【マーケットデータ】
日経平均 29751.61(212.88)
TOPIX 1958.55(3.96)
マザーズ 1216.24(0.27)
NYダウ 33745.40(-55.20)
NASDAQ 13849.99(-50.18)
S&P500 4127.99(-0.81)
米ドル円 109
【マーケット話題】
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1110/値下がり975。
ファーストリテイリングの強さが目立っており、4%近い上昇。
証券会社のリポートを材料に資生堂が買われた。
上方修正と増配を発表したAGCが大幅高となり、日本板硝子にも連想買いが入った。
決算を材料にナルミヤ、TSIHD、タマホームが急伸。
信用規制解除を材料にシキノハイテックがストップ高まで買い進まれた。
一方、SOX指数の下落を受けてハイテク株は売られるものが多く、
レーザーテックやSUMCOなど半導体関連が軟調。
TDKや太陽誘電、村田製作所など電子部品関連も弱かった。
JAL、ANA、JR西日本、西武HDなどアフターコロナ関連の多くが下落。
新株予約権の発行が嫌気された朝日インテックが大幅安となった。
キャリアリンクやエヌピーシーは、決算が失望を誘った格好で大きく値を崩した。
練り物を手掛ける紀文食品が東証1部に新規上昇。
初値は公開価格を1割弱上回り、終値も若干ながら初値を上回るなど、しっかりのスタートを切った。
日経平均は反発。
米国株が弱かった割には212円高(29751円)と値幅は出たが、
前日は米国株の強い上昇に連れ高できず229円下げており、この分が1日遅れで修正されたような動き。
きのうもきょうも29500円~3万円の範囲内で行ったり来たりしているだけで、方向感には欠ける。
どちらかの水準を明確にブレークした場合には、その方向に勢いがつきやすい点は留意しておく必要があるが、
きょうはレンジの中央で終えており、レンジ外に出ることを嫌ったようにも見える。
米国ではあす14日にゴールドマン・サックスなど金融株の決算が多く出てくるが、
これを前に今晩の米国株、そしてあすの日本株は様子見ムードが強まるだろう。
決算発表後の米金融株の上昇にベットして、
国内金融株を先回りで物色するような動きが見られるかが注目される。
【値上がり上位(全市場)】
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QDレーザ<6613> 1431円(+250)
-
シキノハイテック<6614> 2343円(+400)
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環境管理センター<4657> 606円(+100)
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くろがね工作所<7997> 1066円(+150)
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イメージワン<2667> 745円(+95)
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キーウェアソリューションズ<3799> 830円(+88)
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ナルミヤ・インターナショナル<9275> 1379円(+144)
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ライク<2462> 2261円(+228)
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タマホーム<1419> 2437円(+244)
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TSIホールディングス<3608> 360円(+36)
【ストップ高】
◆イメージワン<2667> 745円(+95) 時価総額61.9億円
2次試験の結果(トリチウム除去)
◆環境管理センター<4657> 606円(+100) 時価総額28.4億円
放射能測定業務で思惑内包し急速人気化
◆土木管理総合試験所<6171> 377円(+35) 時価総額56.5億円
◆シキノハイテック<6614> 2343円(+400) 時価総額97.2億円
東証が信用規制を解除
◆天昇電気工業<6776> 514円(+29) 時価総額87.5億円
◆エッチ・ケー・エス<7219> 2054円(-146) 時価総額32.9億円
2連ストップ高
◆くろがね工作所<7997> 1066円(+150) 時価総額19.8億円
【ストップ安】
◆なし
【新興株決算】
◆アクサスホールディングス<3536> 147円(-10) 時価総額47.4億円
上期経常を一転82%増益に上方修正、4期ぶり最高益
通期も増額、配当も1円増額
◆エスポア<3260> 615円(+5) 時価総額9.4億円
今期経常は58%減益へ
◆川崎地質<4673> 2370円(+93) 時価総額25.1億円
12-2月期(1Q)経常は黒字浮上で着地
◆サンオータス<7623> 458円(+11) 時価総額14.8億円
今期配当を2円増額修正
◆セリオ<6567> 1101円(-8) 時価総額69.7億円
今期経常を15%上方修正・最高益予想を上乗せ
◆白鳥<3192> 285円(-3) 時価総額19.0億円
今期経常は赤字縮小へ
◆CAICA<2315> 44円(-2) 時価総額279億円
今期最終を90%下方修正
◆マネーフォワード<3994> 4265円(+100) 時価総額2039億円
12-2月期(1Q)経常は黒字浮上・通期計画を超過
◆ケイブ<3760> 1118円(-8) 時価総額59.0億円
6-2月期(3Q累計)経常が赤字縮小で着地・12-2月期も赤字縮小
◆文教堂グループホールディングス<9978> 88円(+2) 時価総額30.0億円
上期経常が40%増益で着地、12-2月期も19%増益
◆ありがとうサービス<3177> 1897円(-51) 時価総額18.1億円
今期経常は8%増益、2円増配へ
◆アズ企画設計<1379> 1379円(+31) 時価総額13.1億円
今期経常は162倍増益へ
◆アララ<4015> 1743円(-25) 時価総額109億円
上期経常は2.4億円・通期計画を超過
◆フェスタニアホールディングス<2736> 1711円(+73) 時価総額20.4億円
上期経常は黒字浮上・通期計画を超過
◆市進ホールディングス<4645> 367円(+5) 時価総額38.9億円
前期経常を一転黒字に上方修正
Shinwa Wise Holdings <2437> 465円 時価総額34億円
12-2月期(3Q)計上は赤字転落
【新興株】
◆QDレーザ<6613> 1431円(+250) 時価総額495億円
大幅反発。
SMBC日興証券が投資評価「1」、目標株価1750円で新規にカバレッジを開始している。
前日終値は1181円。
同証券は「半導体レーザ、光学設計技術を背景に製品化された
同社アイウェアの拡販本格化により黒字化への確度は高まってきている」などと判断。
その上で「これまでのスマートグラス等とは一線を画す特徴的なアイウェアにより
弱視患者のQOLの改善に寄与する企業」との見方を示している。
◆MRT<6034> 1247円(+33) 時価総額71.0億円
大幅反発。
東京都八王子市から新型コロナウイルスワクチン接種の委託を受けている
医療機関の医療人材確保に向け、支援を開始したと発表している。
医療人材の紹介・採用管理サービスの「Re:ray」を活用する。
今後、新型コロナのワクチン接種にとどまらず、地域医療機関で求められている継続的な
診療体制構築に向け、医療人材インフラとしての役割を担うとしている。
◆オキサイド<6521> 6740円(+640) 時価総額305億円
大幅に続伸。
22年2月期の営業利益予想を前期比13.7%増の4.16億円と発表している。
半導体事業で製品の新規販売や販売済製品のメンテナンスなどが伸びるほか、
ヘルスケア事業で大手ユーザーでのシェアアップが増益に寄与する見通し。
21年2月期の営業利益は197.4%増の3.65億円で着地した。
半導体装置メーカーなどからの製品引き合いや受注状況が増勢となり、利益が大幅に拡大した。
【売買代金】
東証一部 2兆3028億円
東証二部 396億円
東証マザーズ 1431億円
JASDAQ 697億円
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