マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年5月19日 大幅安も5日線上は維持、マザーズの反転が調整一巡期待を高める

【マーケットデータ】

日経平均   28044.45(-362.39)
TOPIX           1895.24(-12.50)
マザーズ         1092.07(22.57)
NYダウ          34060.66(-267.13)
NASDAQ      13303.63(-75.41)
S&P500        4127.83(-35.46)
米ドル円       109

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり662/値下がり1453。物色にあまり色はなく、主力どころでは三菱UFJや任天堂、レーザーテックなどが上昇。HOYAが商いを集めて3%超の上昇と動きの良さが目立った。鹿島や清水建設、大成建設など建設株は、業種として強い動きが見られた。株式分割を発表した荏原実業やハークスレイ、自己株取得を発表したEストアーが大幅上昇。マザーズで売り込まれていたトヨクモやカイゼンPFが急伸し、和心やサイバートラストはストップ高まで買い進まれた。

 

一方、前日に強かったファーストリテイリングとソフトバンクグループがそろって大幅安。主力どころではダイキンやマネックスGが大きく下げた。米国で景気敏感株が売られたことから、コマツや神戸鋼、INPEXなどが軟調。通期見通しの下振れや新株予約権の発行などが嫌気されたメドレックスや、証券会社が投資判断を引き下げたグレイステクノロジーが急落した。日経平均は300円を超える下落となったが、弱かったマザーズ指数が反転したこともあって、2桁の下落率となったのは全市場でAbalanceの1銘柄のみ。個別を銘柄を売り崩すような動きはあまり見られなかった。

 

日経平均は300円を超える下落。ただ、大きく水準を切り下げて始まった後は下げ渋ったため、ローソク足では十字に近い陽線を形成した。終値(28044円)では5日線(27961円、19日時点、以下同じ)や28000円を上回っており、そろそろ下げ止まりそうでもある。マザーズ指数が強い上昇となった点は期待の持てる材料。新興銘柄は値幅の調整が進んでいるものが多い。決算発表が一巡して全体的に材料難となってきたタイミングでもあり、売り込まれたマザーズ銘柄が息を吹き返すことで、全体も買い戻し機運が強まるという展開は十分期待できる。本日、米国では4月開催のFOMC議事録が公表される。足元で米国の早期利上げに対する警戒が株式市場を不安定にさせているため、今回の議事録には米株市場が強い反応を示すかもしれない。下に大きく振れる場合には、日経平均は5月13日の安値27385円を割り込み、一段安となるシナリオを想定すべき。一方、上に大きく振れるようなら、25日線(28970円)が控える29000円どころに向けて戻りを試す展開となるだろう。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. TBグループ<6775> 214円(+50)
  2. 和心<9271> 576円(+80)
  3. サイバートラスト<4498> 7300円(+1000)
  4. ジー・スリーホールディングス<3647> 544円(+68)
  5. ピアズ<7066> 1891円(+236)
  6. シキノハイテック<6614> 1858円(+231)
  7. 明治機械<6334> 295円(+32)
  8. トヨクモ<4058> 2096円(+226)
  9. テックポイント<6697> 1981円(+201)
  10. エンビプロ・ホールディングス<5698> 1105円(+105)

 

【ストップ高】

◆ジー・スリーホールディングス<3647> 544円(+68) 97.2億円

 

◆サイバートラスト<4498> 7300円(+1000) 時価総額292億円

 

◆TBグループ<6775> 214円(+50)時価総額20.2億円

 

◆和心<9271> 576円(+80) 時価総額17.6億円

 

【ストップ安】

なし

 

【気になる決算】

◆セーレン<3569> 1986円(-4) 時価総額1284億円
前期経常が上振れ着地・今期は7%増益

 

【新興株決算】

◆サンユー建設<1841> 901円 時価総額36.0億円
今期経常は14%増益

 

◆東北新社<2329> 721円(+5) 時価総額337億円
前期経常を2.2倍上方修正

 

【新興株】

◆クルーズ<2138> 2276円(+191) 時価総額295億円
大幅に続伸。
100%子会社のStudio Z(東京都港区)がTVアニメ「SHAMAN KING(シャーマンキング)」を
題材とした初のスマートフォン向けアプリゲーム「SHAMAN KING ふんばりクロニクル」を
21年内にリリースすると発表している。
TVアニメの原作はシリーズ累計3800万部の人気コミックス。
世界観を忠実に再現したバトルやストーリーの追体験ができる機能などを設ける。
事前登録開始は7月の予定。

 

【売買代金】

東証一部    2兆5099億円

 

東証二部    300億円

 

東証マザーズ  1504億円

 

JASDAQ     546億円

 

【人気テーマ】

  1. デジタルトランスフォーメーション
  2. 半導体
  3. 脱炭素
  4. 2021年のIPO
  5. サイバーセキュリティ
  6. 半導体製造装置
  7. CO2回収・貯留
  8. 水素
  9. 再生可能エネルギー
  10. 旅行
  11. JPX日経400
  12. 2020年のIPO
  13. 非鉄
  14. TOPIXコア30
  15. 電気自動車関連
  16. 全固体電池
  17. 鉄鋼
  18. パワー半導体
  19. 人工知能
  20. 木材
  21. アウトドア
  22. 新型コロナワクチン
  23. 情報セキュリティ
  24. 海運
  25. NFT
  26. 半導体部材・部品
  27. 5G
  28. 人材派遣

 

【PTSランキング】

 

※株式売買は自己責任に基づいてご判断ください。

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