マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年6月11日 本日は9円安で週間では7円高、来週は日米中銀イベントに要注目

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【マーケットまとめ】2021年6月10日 グロース株が買われて下げ一服、米CPIを無難に消化できるか

【マーケットデータ】

日経平均   28948.73(-9.83)
TOPIX           1954.02(-2.71)
マザーズ         1182.37(+1.16)
NYダウ          34466.24(+19.10)
NASDAQ      14020.33(+108.58)
S&P500        4239.18(+19.63)
米ドル円       109

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり709/値下がり1363。

 

エーザイが大商いとなり7%高。米金利の低下を追い風に、エムスリーが大幅高となった。

 

日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手がそろって強い上昇。

 

株式を保有するENEOSが完全子会社化など親子上場解消策を検討しているとの

 

観測が伝わった東邦チタニウムとNIPPOが値を飛ばした。

 

ほか、ラクスルや神島化学が業績関連のリリースを材料に急伸した。

 

一方、金利低下を受けて三菱UFJや三井住友など銀行株が軟調。

 

レーザーテックは買いが先行したもののマイナス圏に沈んだ。

 

株主総会に経産省が関与していたと大きく報じられた東芝が下落。

 

三井不動産や東京建物など、今週強く買われる場面があった不動産株が利益確定売りに押された。

 

きのう新規上場のテンダとワンダープラネットがそろって大幅安。

 

前日ストップ安のテンダは12%超の下落と見切り売りが加速した。

 

ラクーンHDやアクシージアは業績関連のリリースが売りを誘って急落した。

 

日経平均は小幅安。

 

強い5月CPIを確認してS&P500が史上最高値を更新したのだから、

 

ご祝儀的な買いが入っても良さそうなものだが、29000円から上が伸びなかった。

 

米金利低下を受けて強い反応が期待されたハイテク株が案外の動きとなった。

 

レーザーテックの弱さが目立ったが、

 

東京エレクトロンやアドバンテストも1%以下の上昇にとどまっており、これまでのような勢いがない。

 

米長期金利の低下、これ自体はグロース株には支援材料となるが、

 

この際には為替がドル安・円高に傾く点が、大型外需を買いづらくしているのかもしれない。

 

来週はFOMC、日銀会合と、金利や為替を動かしそうなイベントが続く。

 

FRBが量的緩和の縮小を急ぐ予定がないとのメッセージを出した場合、

 

金利低下と円高がもう一段進む可能性がある。為替動向には注意が必要だ。

 

【来週の見通し】

方向感に欠ける展開を予想する。

 

15~16日にFOMC、17~18日に日銀金融政策決定会合があり、

 

これら日米中央銀行イベントにらみの状況が続く。

 

中でもFOMCにおいて、量的緩和縮小に関する言及が出てくるのかが注目される。

 

FOMCを波乱なく通過すれば楽観ムードが高まる可能性はある。

 

ただし、日銀会合も相場のかく乱材料となり得る。日銀が3月に金融政策の見直しを発表して以降、

 

日経平均は頭打ち感が鮮明となっている。また、今年4月以降は日銀のETF買いが激減している。

 

FOMCの結果を東京市場で消化するのは木曜17日で、日銀会合後の黒田総裁会見は金曜18日の引け後。

 

結局、これらを一通り見極めるまでは動きづらく、週を通して模様眺めムードの強い地合いが続くと予想する。

 

【今週を振り返る】

一進一退となった。

 

国内は売り買いの手掛かりに乏しく、週後半に控えた米5月CPIやECB理事会を前に、

 

様子見姿勢の強い地合いが続いた。

 

日経平均は29000円を上回ってくると戻り売りに押された一方、

 

下値も限られ、日増しにこう着感が強まった。

 

足元で騰勢を強めていたレーザーテックが大きく値を崩したことは警戒材料となった一方、

 

新薬期待でエーザイが急騰したことは、投資家の物色意欲を刺激しており、

 

個別やセクターでは濃淡ありながらも、指数はほぼ横ばいで推移。

 

結局、米5月CPIを確認した後も動意が限られた。

 

日経平均は週間で約7円の上昇と極めて小動き。

 

週初に高く始まったことから、週足では2週連続で陰線を形成した。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. アイモバイル<6535> 1666円(+300)
  2. 東洋刃物<5964> 1220円(+189)
  3. エムアップホールディングス<3661> 3155円(+383)
  4. ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774> 803円(+94)
  5. 東邦チタニウム<5727> 1093円(+120)
  6. 神島化学工業<4026> 1779円(+174)
  7. JIG-SAW<3914> 9910円(+900)
  8. フーバーブレイン<3927> 887円(+78)
  9. 大黒屋ホールディングス<6993> 69円(+6)
  10. ラクスル<4384> 5240円(+435)

 

【ストップ高】

◆ノムラシステムコーポレーション<3940> 315円(+20) 時価総額72.8億円
放送局向け新基幹システム導入プロジェクトで後続案件受注

 

◆東洋刃物<5964> 1220円(+189) 時価総額22.8億円

 

◆アイモバイル<6535> 1666円(+300) 時価総額364億円

 

◆ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774> 803円(+94) 時価総額326億円
『オキュラル』の製造販売承認取得を好感

 

◆栗林商船<9171> 400円(+27) 時価総額51.0億円

 

【ストップ安】

◆廣済堂<7868> 835円(-150) 時価総額208億円

 

【1・2部決算】

◆鳥貴族ホールディングス<3193> 1913円(-46) 時価総額222億円
2-4月期(3Q)最終は赤字縮小

 

◆エイチーム<3662> 1692円(-45) 時価総額335億円
8-4月期(3Q累計)経常は29%減益・通期計画を超過

 

◆gumi<3903> 1032円(-27) 時価総額322億円
前期経常は2.9倍増で2期連続最高益・2-4月期(4Q)経常は3.6倍増益、今期業績は非開示

 

◆ヤーマン<6630> 1476円(+31) 時価総額861億円
今期経常は2%増で2期連続最高益へ

 

◆神戸物産<3038> 2827円(-21) 時価総額7735億円
今期経常を21%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額

 

◆シーアールイー<3458> 1636円(+52) 時価総額449億円
78-4月期(3Q累計)経常は5.4倍増益・通期計画を超過

 

◆小森コーポレーション<6349> 782円(-16) 時価総額456億円
上期最終を14倍上方修正、通期も増額

 

【新興株決算】

◆カラダノート<4014> 1513円(+55) 時価総額94.2億円
8-4月期(3Q累計)経常は84%増益で着地

 

◆光・彩<7878> 2518円(-15) 時価総額10.0億円
2-4月期(1Q)経常は31倍増益で着地

 

◆スマレジ<4431> 5380円(-40) 時価総額526億円
今期経常は30%減益

 

 

【売買代金】

東証一部   2兆9082億円

 

東証二部   242億円

 

東証マザーズ  1450億円

 

JASDAQ       564億円

 

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