前日のマーケットまとめ↓
【マーケットまとめ】2021年6月16日 FOMC結果発表を前にクールダウン、あすはドル円の動向に要注目
【マーケットデータ】
日経平均 29018.33(-272.68)
TOPIX 1963.57(-12.29)
マザーズ 1182.65(-20.39)
NYダウ 34033.67(-265.66)
NASDAQ 14039.68(-33.17)
S&P500 4223.70(-22.89)
米ドル円 110
【マーケット話題】
東証1部の騰落銘柄数は値上がり673/値下がり1409。
米長期金利の上昇を手掛かりに、三菱UFJや三井住友など銀行株が上昇。
T&Dや第一生命など保険株にも買いが入った。
任天堂やエーザイ、ZHDなどが上昇。
前期の見通しを引き上げた毎日コムネットや、
増配を発表した平山HDが買いを集めた。
ゲームアプリ制作に関するリリースが好感されたenishが急伸。
タムラ製作所が連日のストップ高比例配分と買いが殺到した。
一方、ソニーGやTDK、アドバンテストなどハイテク株の多くが軟調。
エムスリー、メドレー、メドピアが連日の大幅安となった。
証券会社が投資判断を引き下げたコマツが急落。
BASEや弁護士ドットコム、HENNGEなど、マザーズの主力の一角が厳しい下げとなった。
コーセルは前期の営業利益見通しを引き上げたものの、
最終利益見通しの引き下げが嫌気されて大きく売られる展開となった。
日経平均は大幅安。
下落率は0.93%安と、前日の米3指数の中で最も弱かったダウ平均の0.77%安を上回った。
円安進行が日本株のサポートになるかと思われたが、
金利上昇がアゲインストとなる銘柄の多くが改めて売られており、
こちらのネガティブな影響の方が大きかった。
今回のFOMCの内容は意外感を持って受け止められているため、
今晩の米国株の動向が重要となる。
国内はあすは日銀会合の結果発表があり、
引け後には黒田総裁の会見が予定されている。
こちらは無風通過となりそうだが、その分サプライズも乏しいとみられているため、
米国株の引け味が悪いと投資家のリスク回避姿勢が強まりやすい。
終値(29018円)では5日線(29172円、17日時点、以下同じ)や
75日線(29105円)を下回った。
週足では、今週は13週線(29087円)の上抜けが期待されたが、
微妙な状況となっている。
下には26週線(28878円)が控えており、これをサポートとしながら、
上述の水準を上回って週を終えることができるかに注目したい。
【値上がり上位(全市場)】
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メディネット<2370> 115円(+30)
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ウイルテック<7087> 1310円(+263)
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タムラ製作所<6768> 851円(+150)
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日立物流<9086> 4430円(+515)
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enish<3667> 586円(+62)
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シキノハイテック<6614> 3155円(+331)
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トレックス・セミコンダクター<6616> 2763円(+281)
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平山ホールディングス<7781> 1487円(+135)
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セレスポ<9625> 960円(+82)
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日東精工<5957> 593円(+45)
【ストップ高】
◆メディネット<2370> 115円(+30) 時価総額201億円
◆タムラ製作所<6768> 851円(+150) 時価総額704億円
◆ウイルテック<7087> 1310円(+263) 時価総額82.2億円
25年3月期を最終年度とする中期経営計画を好感
◆セレスポ<9625> 960円(+82) 時価総額54.8億円
『東京五輪・パラ、観客入れて開催の方向』報道で買い安心感
【ストップ安】
なし
【東証1・2部決算】
◆
【新興株決算】
◆
【新興株】
◆
【売買代金】
東証一部
東証二部
東証マザーズ
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