マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年6月21日 米国株への警戒強まり953円安、IPOに盛り上がりは見られるか

前日のマーケットまとめ↓

【マーケットまとめ】2021年6月18日  先週は7円高で今週は15円高、来週は材料難の中でIPOラッシュに突入

【マーケットデータ】

日経平均    28010.93(-953.15)
TOPIX           1899.45(-47.11)
マザーズ         1155.77(-21.40)
NYダウ          33290.08(-533.37)
NASDAQ      14030.37(-130.97)
S&P500        4166.45(-55.41)
米ドル円       109

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり123/値下がり2044と、値下がり銘柄が2000を超えた。

 

主力どころはほぼ全滅といった地合いの中、

 

足元のモメンタムが強いエーザイと、先週、先んじて売られていたソニーGが逆行高。

 

JALとANAの空運2社がプラスを確保した。

 

証券会社が目標株価を引き上げたDmMiXが大幅上昇。

 

ENEOSと「グリーン水素」の製造プラントを共同開発すると報じられた千代田化工建設が買いを集めた。

 

次世代パワー半導体関連の材料で動意づいているタムラ製作所が12%近い上昇と騰勢を強めた。

 

一方、指数寄与度の大きいファーストリテイリングとソフトバンクGが大幅安。

 

米国では早期の利上げが意識されたが、米10年利回りは低下しており、

 

T&Dや第一生命、三菱UFJなど金融株が売りに押された。

 

ハイテク株が厳しい下げとなっており、信越化学、アドバンテスト、東京エレクトロンが4~5%台の下落。

 

ファナックやキーエンスなどFA関連も大幅安となった。

 

希望退職募集に伴い特損を計上すると発表した名村造船や、

 

東証が監理銘柄(審査中)に指定した五洋インテックスが急落した。

 

日経平均は取引時間中には下げ幅を4桁に広げる場面もあるなど、大きく水準を切り下げた。

 

先週、もみ合い上放れに失敗したところからの急落で、チャート形状は大きく悪化した。

 

米国株もFOMC以降は不安定な値動きとなっているが、

 

あす22日にはパウエル議長の議会証言が予定されており、ここでの発言が注目される。

 

ブラード米セントルイス連銀総裁が2022年中の利上げを示唆したことが、

 

18日の米国株の大幅安を引き起こした。

 

これをパウエル議長がミスリードと認識しているのであれば、

 

同氏の発言を修正するようなアナウンスが出てくるだろう。

 

そうなれば株式市場には一定の安心材料となる。

 

一方、早めの利上げもあると市場が意識するような発言が出てくれば、

 

ダメ押しの下げに見舞われる可能性もある。

 

今晩の米国株の反応にもよるが、基本的にはあすの日本株は、

 

買いは手控えられやすく、売り手優位の地合いが予想される。

 

TOPIXが前引けの時点で2%を超える下落となっており、日銀のETF買いが入ったかどうか、入った場合にどの程度の規模かという点も注目される。

 

あすはマザーズに3社とREIT1社の新規上場が予定されている。

 

今週は金曜まで複数銘柄が新規上場する。

 

IPOもこのところは米国の金利上昇を嫌気して早売りの傾向が見られるが、

 

値幅は大きく出るため、大型株が手掛けづらくなる局面では注目度が高まると思われる。

 

セカンダリーが活況となるか、それとも冷え込むかは、

 

足元の投資家のセンチメントを確認する一つのバロメーターになるだろう。

 

大化けするような銘柄が出てくれば、その盛り上がりが新興市場や全体に波及する可能性もあるため、各銘柄の動向を注視しておきたい。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. ハウテレビジョン<7064> 2130円(+244)
  2. タムラ製作所<6768> 955円(+102)
  3. トラスト<3347> 218円(+21)
  4. シキノハイテック<6614> 3575円(+340)
  5. 太洋物産<9941> 484円(+39)
  6. GMOリサーチ<3695> 2397円(+187)
  7. アテクト<4241> 1036円(+78)
  8. トレックス・セミコンダクター<6616> 3010円(+215)
  9. ブティックス<9272> 1574円(+104)
  10. Mipox<5381> 663円(+43)

 

【ストップ高】

◆アイビー化粧品<4918> 690円(-2) 時価総額35.2億円

 

◆田中精密工業<7218> 632円(+2) 時価総額61.7億円

 

◆MICS化学<7899> 366円(+18) 時価総額21.4億円

 

◆太洋物産<9941> 484円(+39) 時価総額6.4億円

 

【ストップ安】

なし

 

【東証1・2部決算】

◆アークランドサカモト<9842> 1416円(-50) 時価総額586億円
上期最終を2.4倍上方修正、通期も増額

 

◆商船三井<9104> 4810円(-20) 時価総額5802億円
今期経常を一転65%増益に上方修正

 

◆象印マホービン<7965> 1617円(-62) 時価総額1174億円
上期経常を50%上方修正、通期も増額

 

◆ニーズウエル<3992> 596円(-9) 時価総額54.7億円
今期経常を8%上方修正・最高益予想を上乗せ

 

【新興株決算】

◆アールビバン<7523> 607円(-14) 時価総額78.37億円
非開示だった今期経常は15%増益へ

 

【新興株】

 

【売買代金】

東証一部   2兆9466億円

 

東証二部   251億円

 

東証マザーズ  1207億円

 

JASDAQ       535億円

 

【人気テーマ】

  1. パワー半導体
  2. 半導体
  3. 半導体製造装置
  4. 旅行
  5. 2021年のIPO
  6. 量子コンピューター
  7. ポストコロナ
  8. 脱炭素
  9. デジタルトランスフォーメーション
  10. TOPIXコア30
  11. 2020年のIPO
  12. 人工知能
  13. 水素
  14. 全固体電池
  15. 再生可能エネルギー
  16. 半導体部材・部品
  17. JPX日経400
  18. サイバーセキュリティ
  19. 人材派遣
  20. 電気自動車関連
  21. 電動キックボード
  22. 外食
  23. 東京オリンピック
  24. 海運
  25. 地熱発電
  26. グローバルニッチ
  27. バイオテクノロジー関連
  28. 地方銀行
  29. 太陽光発電関連
  30. 産業廃棄物処理

 

※株式売買は自己責任に基づいてご判断ください。

-マーケットまとめ

© 2021 katotakafinance