マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年7月9日 3日続落も底打ち期待は高まる、来週は押し目買いと戻り売りのせめぎ合い

前日のマーケットまとめ↓

 

【マーケットデータ】

日経平均   27940.42(-177.61)
TOPIX           1912.38(-7.94)
マザーズ         1168.30(9.22)
NYダウ         34421.93(-259.86)
NASDAQ     14559.78(-105.27)
S&P500       4320.82(-37.31)
米ドル円       110

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり907/値下がり1175。

 

レーザーテックが2%を超える上昇。

 

序盤から全体が崩れる中で早々にプラス圏に浮上するなど、動きの良さが目立った。

 

東京エレクトロンやアドバンテストも上昇。

 

ソニーGや日立など電機の一角にも買いが入った。

 

HISが大幅高となったほか、JR東日本やOLCなどがプラス転換するなど、

 

後場に入ってアフターコロナ関連を見直す動きが出てきた。

 

竹内製作所やUSENNEXTが決算を材料に急伸し、

 

複数証券会社の新規カバレッジが入ったウエストHDが値を飛ばした。

 

一方、ソフトバンクGとファーストリテイリングがそろって年初来安値を更新。

 

引けではどちらも1%未満の下げにとどまったが、場中には大きく売られる場面があった。

 

川崎汽船など海運株も場中では弱さが目立った。

 

ファナック、ダイキン、日本電産など値がさの一角が軟調。

 

決算が失望を誘ったコジマや乃村工芸社が急落した。

 

主力株の多くが後場に入って持ち直す中、

 

直近IPO銘柄は手仕舞い売りに押されたものが多く、

 

BCCやブルーミーム、ステムセル研究所などが終盤に崩れて大幅安となった。

 

【来週の見通し】
堅調か。日経平均は今週大きく下落したが、

 

需給要因から買いを入れづらい時期に国内外で悪材料が多く出てきたため、

 

下に振れやすくなっていたと思われる。

 

来週はその反動で、弱材料には一定の耐性を示し、強材料への反応が良くなると考える。

 

週初には安川電機の決算を消化するが、ほかにも注目度の高い企業の決算がいくつかある。

 

今週全体が崩れたことで値ごろ感は醸成されており、決算で跳ねる銘柄も多く出てくるだろう。

 

ただし、15日のファーストリテイリングの3Q決算は相場のかく乱材料。

 

日銀がETFの買い入れルールを変更して以降は下げ基調が続いており、

 

今回の決算も売り材料となった場合には指数の重しとなる。

 

基本的には押し目買いと戻り売りのせめぎ合いとみているが、

 

値幅の調整がある程度進んだ分、買い手にやや分があると予想する。

 

【今週を振り返る】
軟調となった。

 

米6月雇用統計を受けて2日の米国市場では3指数が史上最高値を更新したが、

 

円安一服や東京都議選の結果が嫌気されて週明け5日の日経平均は下落。

 

週後半にETFの配当金ねん出に伴う売り需要が発生することへの警戒がくすぶる中、

 

その後も買い手控えムードの強い地合いが続いた。

 

中盤には米国で景気敏感株が売られ、米長期金利が低下したことから、

 

バリュー株を敬遠する流れが強まった。

 

東京に4度目の緊急事態宣言が発令され、

 

1都3県では五輪の無観客開催が決まるなどネガティブなニュースが相次ぐ中、

 

海外でリスクオフの様相が強まったことで、9日には27500円を下回る場面もあった。

 

週末値では若干値を戻したものの週間では大幅安。

 

日経平均は週間では約842円の下落となり、週足では2週連続で陰線を形成した。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. プロルート丸光<8256> 340円(+80)
  2. メタップス<6172> 1366円(+300)
  3. ツクルバ<2978> 1008円(+150)
  4. SHIFT<3697> 19300円(+2540)
  5. テクノホライゾン<6629> 1800円(+222)
  6. USEN-NEXT HOLDINGS<9418> 2770円(+331)
  7. JTOWER<4485> 7130円(+770)
  8. カイオム・バイオサイエンス<4583> 328円(+35)
  9. システムソフト<7527> 242円(+25)
  10. 竹内製作所<6432> 2941円(+294)

 
 

【ストップ高】

◆ツクルバ<2978> 1008円(+150) 時価総額102億円

 

◆メタップス<6172> 1366円(+300) 時価総額185億円

 

◆ゼット<8135> 320円(-21) 時価総額64.3億円

 

◆プロルート丸光<8256> 340円(+80) 時価総額96.6億円

 
 

【ストップ安】

◆メディアリンクス<6659> 547円(-74) 時価総額31.0億円

 
 
 

【東証1・2部決算】

◆技研製作所<6289> 4750円(+55) 時価総額1334億円
9-5月期(3Q累計)経常が18%増益で着地・3-5月期も8.3倍増益

 

◆ビックカメラ<3048> 1084円(-14) 時価総額2040億円
9-5月期(3Q累計)経常が85%増益で着地・3-5月期も7.3倍増益

 

◆吉野家ホールディングス<9861> 2077円(-38) 時価総額1353億円
3-5月期(1Q)経常は黒字浮上で着地

 

【新興株決算】

◆カンセキ<9903> 2872円(-28) 時価総額231億円
3-5月期(1Q)経常は43%増益で着地

 

◆エッチ・ケー・エス<7219> 2035円(+40) 時価総額32.6億円
9-5月期(3Q累計)経常は7.7倍増益・通期計画を超過

 

◆ブロッコリー<2706> 1629円(+17) 時価総額143億円
3-5月期(1Q)経常は65%減益で着地

 
 

【新興株】

◆ツクルバ<2978> 1008円(+150)
ストップ高。
マネーフォワード<3994>と業務提携契約を締結したと午後0時30分に発表している。
両社で新たに不動産所有者向けサービスの企画開発を行う。
ユーザーが住宅購入後の将来の変化を見据えて居住用不動産を管理し、
必要な時にスムーズに売却につなげられるようにする。サービス開始は22年内の予定。
ツクルバの中古・リノベーション住宅流通プラットフォーム「cowcamo」の物件数増加などが期待できるとしている。

 

◆出前館<2484> 1478円(+40)
大幅に3日ぶり反発。
朝方に一時年初来安値まで下落したものの、
政府が東京都に4回目となる緊急事態宣言を出すと決定したことを受けて見直し買いが入っている。
東京都に対する緊急事態宣言は12日から8月22日まで、
沖縄県に出されている宣言も同日まで延長する。
宣言に伴う飲食店に対する営業時間の短縮要請は、
デリバリーサービスの堅調につながるとの期待から投資資金が流入しているようだ。

 

◆メタップス<6172> 1366円(+300)
ストップ高。
持分法適用関連会社でスマートフォン決済の
pring(東京都港区)を米グーグルが買収すると一部メディアが報じ、
材料視されている。
「200億円超で買収し、インドや米国に続き日本でも22年をめどに自社グループで送金・決済サービスを始めるもよう」という。
メタップスは「中期経営計画の実現に向けた事業ポートフォリオの見直しを進めているが、
現時点で開示すべき決定した事実はない」とコメントしている。

 

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