マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年7月12日 大幅高で出遅れ分は修正、地合い好転にはもう一段の上昇が必要

前日のマーケットまとめ↓

【マーケットデータ】

日経平均   28569.02(+628.60)
TOPIX           1953.33(+40.95)
マザーズ         1183.67(+15.37)
NYダウ         34870.16(+448.23)
NASDAQ     14701.91(+142.13)
S&P500       4369.55(+48.73)
米ドル円       110

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり2010/値下がり149と、値上がり銘柄が2000を超えた。

 

上方修正と増配を発表した安川電機が6%を超える上昇。

 

ファナックやキーエンスが大幅高となっており、FA、ロボット関連の強さが目立った。

 

機械受注の好内容を追い風に、コマツやツガミ、オークマなど機械株が大幅上昇。

 

証券会社の目標株価引き上げを手掛かりに古河電工、住友電工、フジクラの電線3社が買いを集めた。

 

日本電産や信越化学などハイテクの一角も強く、ソニーGやソフトバンクGなど主力ど真ん中銘柄が大幅高。

 

決算が好感されたライフコーポやカーブスHDが騰勢を強めた。

 

一方、川崎汽船、日本郵船、商船三井の海運大手3社がそろって下落。

 

アルツハイマー病治療薬に関するネガティブなニュースが出てきたエーザイが逆行安となった。

 

JAL、ANAの空運2社と、JR4社(東、西、東海、九州)がそろって下落。

 

アフターコロナ関連は先週の株安局面でそこまで強く売られていなかったため、

 

きょうは株高の流れに乗り切れなかった。

 

下方修正を発表したAHCグループが急落。

 

多くの銘柄が上昇する中、直近IPO銘柄では日本電解やブルーミーム、

 

コンフィデンスなど、後場にかけて急速に値を崩すものが散見された。

 

日経平均は週初から大幅高。

 

28500円台を回復して陽線を形成と、終日強い動きを見せた。

 

ただ、きょう1日で628円上昇して先週1週間の下げ分(約842円)の大半を戻したことから、

 

この先も強い動きが続くかは微妙なところ。

 

9日の米国市場では、長期金利の上昇が株買いの材料となったが、

 

少し前まで金利の上昇は株売りの材料であった。

 

また、これを受けたきょうの東京市場では、

 

機械株などには強い動きが見られたものの、海運株は下落した。

 

きょう海運株が大幅高となるようなら、

 

一息入れた他の景気敏感株を含めてバリュー株が

 

再び騰勢を強めるといったシナリオも描きやすかったが、

 

そこまでの動きにはなっていない。

 

先週の日本株が弱すぎ、それがきょう修正されたとみておくべきだろう。

 

本日TOPIXが25日線を上に抜けており、

 

日経平均も早々にキャッチアップできるかが目先の焦点。

 

きょう時点で25日線は28787円に位置している。

 

13週線も28765円とこれに近いが、

 

この13週線が5月以降の戻り局面では抵抗となっている。

 

これらの水準をあっさり突破できるようであれば、その先は上値が軽くなる展開が期待できる。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. ダントーホールディングス<5337> 330円(+74)
  2. ゼット<8135> 400円(+80)
  3. メタップス<6172> 1666円(+300)
  4. アクアライン<6173> 923円(+150)
  5. 北興化学工業<4992> 1075円(+150)
  6. 太洋物産<9941> 730円(+100)
  7. ベイシス<4068> 7570円(+1000)
  8. HIOKI<6866> 7120円(+800)
  9. テクノホライゾン<6629> 2021円(+221)
  10. サンケイ化学<4995> 1180円(+110)

 

【ストップ高】

◆ベイシス<4068> 7570円(+1000) 時価総額133億円
直近IPO ドローン関連

 

◆京進<4735> 572円(+10) 時価総額48.0億円

 

◆北興化学工業<4992> 1075円(+150) 時価総額322億円
2Q経常31%増益

 

◆ダントーホールディングス<5337> 330円(+74) 時価総額99.0億円

 

◆メタップス<6172> 1666円(+300) 時価総額226億円
2連ストップ高 持分法適用会社を米グーグルが買収と報じられる

 

◆アクアライン<6173> 923円(+150) 時価総額18.8億円

 

◆ゼット<8135> 400円(+80) 時価総額80.4億円

 

◆太洋物産<9941> 730円(+100) 時価総額9.7億円

 

【ストップ安】

なし

 

【東証1・2部決算】

◆ホギメディカル<3593> 3455円(+70) 時価総額1129億円
4-6月期(1Q)経常は20%増益で着地

 

◆デザインワン・ジャパン<6048> 245円(+3) 時価総額37.2億円
今期経常を24倍上方修正

 

◆タマホーム<1419> 2336円(+63) 時価総額688億円
今期経常は2%増で4期連続最高益、10円増配へ

 

◆ローツェ<6323> 9600円(+320) 時価総額1693億円
3-5月期(1Q)経常は86%増益で着地

 

◆コスモス薬品<3349> 16220円(+300) 時価総額6488億円
今期経常は微増で14期連続最高益、前期配当を15円増額・今期は10円増配へ

 

【新興株決算】

◆シノケングループ<8909> 1253円(-3) 時価総額456億円
上期経常を65%上方修正

 

◆ソフトマックス<3671> 1322円(+15) 時価総額78.9億円
上期経常を2.2倍上方修正・最高益予想を上乗せ

 

◆ANAP<3189> 347円(+9) 時価総額16.9億円
今期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で58%の赤字

 

◆ほぼ日<3560> 4100円(+45) 時価総額95.1億円
3-5月期(3Q)経常は赤字拡大

 

◆WACUL<4173> 2664円(+64) 時価総額188億円
3-5月期(1Q)経常は6700万円で着地

 

【新興株】

◆フリー<4478> 9980円(+460) 時価総額5460億円
フリー<4478>が大幅反発。
午後1時ごろ、GMOあおぞらネット銀行(東京都渋谷区)の法人顧客に向けて、
入出金明細管理サービス「freee入出金管理 with GMOあおぞらネット銀行」の
提供を開始したと発表しており、これが好材料視された。
同サービスは、他行を含めた複数の事業用口座の残高や入出金明細を一元管理できるもの。
経営者自ら日々の入出金や資金繰り管理を行っている創業間もない企業やスモールビジネス企業の顧客にとって、
いつでもどこでも簡単に入出金や残高確認、資金繰りの見える化を可能にするという。
なお、フリーが同サービスをネット銀行の顧客を対象に提供するのは初となる。

 

◆メタップス<6172> 1666円(+300)
ストップ高。
いちよし証券がレーティング「A」、フェアバリュー2000円で新規にカバレッジを開始している。
同証券は「ファイナンス事業を中心とした高収益モデルへシフトしていることを高く評価する」とした上で、
21年12月期の営業利益予想を4.50億円(会社計画は未定)、
22年12月期を前期比77.8%増の8.00億円とした。
持分法適用関連会社のpring(東京都港区)を
米グーグルが買収するとの8日の報道も引き続き材料視されている。

 

◆テンダ<4198> 4405円(+330)
大幅続伸。
アマゾンウェブサービス(AWS)が提供するパートナープログラムAWSパートナーネットワーク(APN)の
AWSコンサルティングパートナー・セレクトティアの認定を取得したと発表している。
AWSを活用したインフラやアプリケーションの設計・開発などをサポートする企業となる。
認定取得でAWSを活用したDXによる業務改善コンサルティングなどが伸長するとの期待から、
買いが入っているとみられる。また、先週末に発表した業績予想の上方修正もポジティブ視されている。

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