マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年7月13日 連日の3桁高も後場失速、米金融株の決算反応に要注目

前日のマーケットまとめ↓

 

【マーケットデータ】

日経平均 28718.24(+149.22)
TOPIX 1967.654(+14.31)
マザーズ 1177.89(-5.78)
NYダウ 34996.18(+126.02)
NASDAQ 14733.24(+31.32)
S&P500 4384.63(+15.08)
米ドル円 110

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり1642/値下がり468。

 

証券会社が投資判断を引き上げたINPEXが大幅上昇。

 

米国で金融株が強かったことから、

 

T&DやSOMPOなど保険株に資金が向かった。

 

半導体関連に売られるものが多かった中、SUMCOは3%を超える上昇。

 

証券会社のカバレッジが入ったプレミアアンチエイジングやI-neが大幅高となった。

 

決算が好感された銘柄には資金が殺到しており、デザインワンやタマホームが急騰した。

 

一方、証券会社のリポートを材料に、レーザーテックが5%近い下落。

 

SCREEN、アドバンテスト、東京精密も大きく下げており、

 

半導体株の弱さが目立った。

 

これが警戒されたか、

 

半導体関連装置を手掛けるローツェは1Q大幅増益を受けて買いが先行したものの、

 

失速して6%を超える下落となった。

 

上方修正を発表して前日に急伸した安川電機は、

 

上昇スタートも買いが続かず後場に入ってマイナス転換。

 

JTOWERやBASE、FRONTEOなどマザーズで

 

注目度の高い銘柄に大きく値を崩すものが散見された。

 

ほか、新株予約権の発行を発表した学情や3Q決算が失望を誘ったアルファが大幅安となった。

 

日経平均は連日で3桁の上昇。

 

ただ、後場に失速しており、引け味は良いとは言えない。

 

終値(28718円)では25日線(28778円、13日時点)を上回ることができなかった。

 

場中には上回る場面もあっただけに、

 

節目どころでの戻り売り圧力がそれなりに強いことが印象付けられた。

 

また、きのうは全面高の中で海運株が弱かったが、きょうは半導体株の弱さが目立った。

 

それぞれ、バリュー、グロースの象徴的存在であるだけに、

 

主役級の銘柄の買いづらさが意識されたことは、全体の先高期待を後退させる。

 

米国株の高値更新基調が続けば連動はするだろうが、

 

ここからは海外市場に比べて見劣りする場面が多くなるかもしれない。

 

今晩、米国ではJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融の決算が出てくる。

 

12日の米国市場ではこれらに先回りの買いが入った。

 

引き続き強い動きが見られるようなら、米企業の決算に対する期待が高まる。

 

一方、大きく売られるようだと、米国市場で楽観ムードが後退する可能性もある。

 

月後半にかけては米国だけでなく日本も業績相場の様相が強まってくると思われるだけに、先陣を切る米金融株の決算反応には要注目だ。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. ウェッジホールディングス<2388> 126円(+30)
  2. 昭和ホールディングス<5103> 68円(+15)
  3. AFC-HDアムスライサイエンス<2927> 1402円(+300)
  4. ベイシス<4068> 9070円(+1500)
  5. タマホーム<1419> 2748円(+412)
  6. デザインワン・ジャパン<6048> 282円(+37)
  7. バイク王&カンパニー<3377> 1158円(+149)
  8. ズーム<6694> 4500円(+490)
  9. ジー・スリーホールディングス<3647> 462円(+48)
  10. プレミアアンチエイジング<4934> 18330円(+1750)

 

【ストップ高】

◆ウェッジホールディングス<2388> 126円(+30) 時価総額45.1億円

 

◆AFC-HD<2927> 1402円(+300) 時価総額202億円
9-5月期形状が2.4倍増益で着地、3-5月期も4倍増益

 

◆ナレッジスイート<3999> 845円(+32) 時価総額43.6億円
みずほリサーチ&テクノロジーズと販売代理店契約締結

 

◆ベイシス<4068> 9070円(+1500) 時価総額159億円
2連ストップ高

 

◆アジャイル<6573> 512円(+25) 時価総額12.7億円
投資育成業のサイブリッジが5.01%保有

 

【ストップ安】

なし

 

【東証1・2部決算】

◆イートアンドホールディングス<2882> 1965円(+10) 時価総額200億円
上期経常を2.1倍上方修正・10期ぶり最高益、通期も増額

 

◆東宝<9602> 4555円(-85) 時価総額8495円
3-5月期(1Q)経常は3.8倍増益で着地

 

◆モリト<9837> 626円(+11) 時価総額193億円
上期経常が2.2倍増益で着地・3-5月期も4.2倍増益

 

◆オンリー<3376> 477円(+3) 時価総額28.5億円
3-5月期(3Q)営業は28倍増益

 

◆オプテックスグループ<6914> 1844円(+34) 時価総額696億円
上期経常を2.5倍上方修正・4期ぶり最高益、通期も増額

 

◆キャンドゥ<2698> 1944円(+31) 時価総額326億円
上期経常は16%増益で着地

 

◆MORESCO<5018> 1102円(+11) 時価総額107億円
3-5月期(1Q)経常は30倍増益で着地

 

【新興株決算】

◆川崎地質<4673> 3015円(+106) 時価総額31.9億円
今期経常を一転2.2倍増益に上方修正

 

◆ウッドフレンズ<8886> 2750円(+160) 時価総額40.7億円
今期経常は64%増で14期ぶり最高益
前期配当を28円増額、今期は67円増配へ

 

◆エヌ・ピー・シー<6255> 792円(+7) 時価総額175億円
9-5月期(3Q累計)経常は2.2倍増益・通期計画を超過

 

◆トランスジェニック<2342> 510円(+1) 時価総額88.6億円
今期経常を45%上方修正・最高益予想を上乗せ

 

◆ケイブ<3760> 1077円(-3) 時価総額56.8億円
前期経常は赤字縮小で着地・3-5月期(4Q)経常は赤字拡大、今期業績は非開示

 

【新興株】

◆GMO-FG<4051> 21620円(+1840)
大幅続伸。
SMBC日興証券が新規に投資評価「1」、
目標株価2万4800円でカバレッジを開始している。
同証券は「成長余地の大きい対面キャッシュレス決済のプラットフォーマー」と評価した上で、
「市場の成長と戦略的な取り組みで今後の拡大余地が大きい。
短期、長期ともに業績は拡大しやすい」との見方を示している。
目標株価は前日終値(1万9780円)を大きく上回っており、
投資家の買い意欲を刺激しているようだ。

 

◆アジャイル<6573> 512円(+25)
大幅反発。
大量保有報告書で投資育成業のサイブリッジ合同会社(東京都渋谷区)が
12万4600株(保有割合5.01%)を取得していることが明らかになり、
買い材料視されている。
同報告書によると、
保有目的は「純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこともありうる」とされている。
また、重要提案行為等として「TOB価格の見直し等」が挙げられている。
報告義務発生日は5日。

 

◆WACUL<4173> 2940円(+276)
大幅に3日続伸。
22年2月期第1四半期(21年3-5月)の営業利益を
0.68億円(前年同期比増減率は非開示)と発表している。
DX支援ソリューション群の「AIアナリスト・シリーズ」のクロスセルを継続的に推進したほか、
ラーニングスタジオにデジタルマーケティング基礎講座を提供した。
通期予想は前期比220.7%増の2.29億円で据え置いた。
進捗率は29.7%に達しており、第1四半期の好調なスタートが評価されているようだ。

 

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