マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年8月2日 月末の下げは月初で取り戻す、TOPIXが25日線上に復帰

前日のマーケットまとめ↓

 

【マーケットデータ】

日経平均 27781.02(+497.43)
TOPIX 1940.05(+8.97)
マザーズ 1088.34(+3.00)
NYダウ 34935.47(-149.06)
NASDAQ 14672.67(-105.58)
S&P500 4395.26(-23.89)
米ドル円   109

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり1848/値下がり301。

 

商船三井、日本郵船、川崎汽船の海運大手3社が連日の大幅高。

 

NSユナイテッド海運や明治海運などセクター全体に買いが波及した。

 

日本製鉄や東京製鉄が強い動きを見せており、鉄鋼株が軒並み高。

 

決算関連ではセイコーエプソンやNEC、TOTOなどの上昇が目立った。

 

1Qが大幅高となったKADOKAWAは、一時ストップ高となるなど急騰。

 

上方修正と増配を発表した双信電機がストップ高となった。

 

一方、JR各社が決算を材料に売られており、

 

今期は営業赤字に転落する見込みとなったJR西日本が4%近い下落。

 

ANAやJALも下落したほか、鳥貴族や串カツ田中が大きめの下げとなるなど、

 

アフターコロナ関連が敬遠された。決算関連ではコーセーやマンダムが急落しており、

 

化粧品関連の弱さが目立った。1Qの営業赤字や株主優待の廃止が嫌気されたタカラレーベンが6%近い下落。

 

アイ・エス・ビーは上期の着地が従来計画を上振れたものの、

 

1Q時点で既に上期計画を達成していたことから物足りない結果と受け止められ、

 

株価は強い売り反応となった。

 

日経平均は500円近い大幅上昇。ただ、7月30日に下げた分を戻しただけで

 

、この2日間は非常に荒い値動きとなった。

 

個別を見ても無駄に値幅が出ており、決算を吟味して売り買いがされているというよりは、

 

決算を利用して短期のマネーゲームが盛り上がっているという印象が強い。

 

7月30日のように地合いが悪ければ下、きょうのように地合いが良ければ上に値幅が出るといった感じで、

 

企業の3カ月間の成績に対する評価が、それをいつ確認するかによって大きく異なるような状況となっている。

 

動きが目立った海運株も、業績拡大への期待は根強くPERにも過熱感はないが、

 

上がり方は急すぎる。金融緩和環境が長期化している弊害のようにも見えるだけに、

 

指数と個別の両方の値動きが荒い状況が続いた場合には、

 

クラッシュ的な下げが相場を冷やす可能性があり、注意を要する。

 

TOPIXがきょうの上昇で5日線と25日線の両方を上に抜けてきた。

 

3月に日銀がETFの買い入れルールを変更した後は、

 

下げた後の反転局面でTOPIXが日経平均に先駆けて節目の水準を回復することが多い。

 

目先は日経平均も下げ止まり、25日線(28234円、2日時点)辺りに向けて戻りを試しに行く展開が期待される。

 

指数寄与度が大きく、そろって年初来安値更新基調が続いているソフトバンクGとファーストリテイリングが、

 

そろそろ下げ止まって反転できるかが注目される。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. 京極運輸商事<9073> 1452円(+600)
  2. パレモ・ホールディングス<2778> 234円(+50)
  3. 大紀アルミニウム工業所<5702> 1497円(+290)
  4. 不二硝子<5212> 1626円(+300)
  5. グローバルウェイ<3936> 3805円(+700)
  6. イーグランド<3294> 1240円(+221)
  7. 理想科学工業<6413> 2185円(+378)
  8. ブレインズテクノロジー<4075> 3245円(+502)
  9. 双信電機<6938> 678円(+100)
  10. KADOKAWA<9468> 4925円(+660)

 

【ストップ高】

◆パレモ・ホールディングス<2778> 234円(+50) 時価総額28.2億円

 

◆グローバルウェイ<3936> 3805円(+700) 時価総額44.4億円

 

◆ブレインズテクノロジー<4075> 3245円(+502) 時価総額174億円

 

◆不二硝子<5212> 1626円(+300) 時価総額34.8億円

 

◆双信電機<6938> 678円(+100) 時価総額106億円

 

◆京極運輸商事<9073> 1452円(+600) 時価総額46.5億円

 

◆KADOKAWA<9468> 4925円(+660) 時価総額3491億円

 

【ストップ安】

◆テクノホライゾン<6629> 1414円(-400) 時価総額298億円
第一四半期の営業赤字拡大をネガティブ視

 

◆サーキュレーション<7379> 3600円(-700) 時価総額294億円
人材派遣関連

 

◆G-7ホールディングス<7508> 3185円(-465) 時価総額702億円
新規出店による増収効果が寄与

 

【東証1・2部決算・修正】

◆三菱重工業<7011> 3162.0円(+18.0) 時価総額1兆667億円
4-6月期(1Q)税引き前は黒字浮上で着地

 

◆AGC<5201> 4825円(+160) 時価総額1兆974億円
今期税引き前を32%上方修正、配当も70円増額

 

◆昭和電線ホールディングス<5805> 1840円(+56) 時価総額567億円
4-6月期(1Q)経常は4.6倍増益で着地

 

◆アサヒグループホールディングス<2502> 5056円(+145) 時価総額2兆5634億円
上期最終を33%上方修正・2期ぶり最高益更新へ

 

◆パーカーコーポレーション<9845> 556円(+3) 時価総額149億円
4-6月期(1Q)経常は27倍増益で着地

 

【新興株決算・修正】

◆東北化学薬品<7446> 3845円(+145) 時価総額36.9億円
今期経常を35%上方修正・21期ぶり最高益更新へ

 

◆アルテ サロン ホールディングス<2406>
上期経常が5倍増益で着地・4-6月期も3.3倍増益

 

 

【新興株】

◆Aiming<3911> 356円(+31)
急騰。
21年12月期第2四半期累計(21年1-6月)の営業損益が
9.55億円の黒字(前年同期実績は1.81億円の赤字)に転換したと発表している。
各タイトルが予想売上高を上回ったことに加え、
外注費や広告宣伝費を抑制したことから会社計画(8.06億円の黒字)を超過して着地した。
第3四半期累計(21年1-9月)の予想は前年同期比7.9%減の11.57億円とした。
通期予想は開示していない。

 

◆テクノホライゾン<6629> 1414円(-400)
ストップ安。22年3月期第1四半期(21年4-6月)の営業損益を
3.43億円の赤字(前年同期実績は0.51億円の赤字)と発表している。
映像&IT事業で将来の事業拡大に備えた人員増強や拠点整備、
M&A実施に伴う手数料支払いやのれん償却増加などで販管費が膨らんだことが響いた。
通期予想は前期比23.9%増の30.00億円で据え置いたが、
第1四半期の赤字拡大が嫌気され、売り優勢となっている。

 

◆高度紙<3891> 3800円(+375)
大幅に反発。
22年3月期の営業利益を従来予想の30.00億円から
37.00億円(前期実績27.61億円)に上方修正している。
主力製品のアルミ電解コンデンサ用セパレータで車載向けや
産業機器向けを中心に需要が増加したため。
稼働率向上による原価率低減も利益を押し上げる見込み。
第1四半期(21年4-6月)の営業利益は前年同期比108.1%増の13.15億円で着地した。

 

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