マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年8月4日 トヨタの決算は好感されず、指数は上値の重い状況が続くか

前日のマーケットまとめ↓

 

【マーケットデータ】

日経平均 27584.08(-57.75)
TOPIX 1921.43(-9.71)
マザーズ 1071.22(-14.31)
NYダウ 35116.40(+278.24)
NASDAQ  14761.29(+80.22)
S&P500 4423.15(+35.99)
米ドル円   109

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり473/値下がり1648。

 

主力どころでは、ZHD、ダイキン、日本製鉄が決算を材料に大きく買われた。

 

花王は上期は営業減益着地となったが、株価は安値圏にあり、

 

悪材料出尽くしを期待した買いが入った。

 

上方修正と増配を発表した宝HDやフジミインコが急伸。

 

決算関連以外では、証券会社が目標株価を引き上げたセイコーエプソンが買いを集めたほか、

 

メルカリが日経新聞の記事を材料に7%高と騰勢を強めた。

 

一方、商船三井は海運株が乱高下する中、

 

前場で大きく上昇する場面があったものの、急失速して下落で終えた。

 

エーザイは通期見通しを上方修正したものの、

 

業績好調はある程度織り込み済みとの見方から、2%を超える下落となった。

 

ソニーGが決算発表を前に警戒売りに押されて大幅安。

 

前日決算を発表して急伸した三井物産は、買いが続かず大きめの下落となった。

 

三井海洋開発や住友電工、住友化学などが決算を材料に大きく値を崩した。

 

日経平均は続落。下げ渋る動きは見せたが、終日マイナス圏で推移した。

 

決算反応が注目されたトヨタは下落。1Qの数字を踏まえれば、

 

巡航速度でもどこかで通期の見通しが上方修正されるのは確実といった内容だが、

 

市場はポジティブサプライズが乏しいと受け止めた。

 

きょうはソニーGが決算発表を前に3%を超える下落となったが、

 

各社の決算反応がさえないと、

 

このようにこれから決算を発表する銘柄を売り込む動きが出てきやすくなる。

 

任天堂なども足元の動きは非常に弱い。

 

そして、まだ決算を発表していない銘柄として注目度が高いのは、

 

何と言ってもソフトバンクGだ。

 

一つ前の本決算では、国内で過去最高の純利益を計上したにもかかわらず、

 

ピーク感が意識されて決算を受けた株価は強い売り反応となった。

 

同社は10日に1Q決算を発表予定。指数寄与度も大きいだけに、

 

同社の決算を消化するまでは、指数は上値の重い状況が続くことになりそうだ。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. 大丸エナウィン<9818> 2169円(+480)
  2. ラピーヌ<8143> 439円(+80)
  3. デコルテ・ホールディングス<7372> 1329円(+237)
  4. 元旦ビューティ工業<5935> 6320円(+1090)
  5. 東京ソワール<8040> 1093円(+150)
  6. TDCソフト<4687> 1270円(+170)
  7. 宝ホールディングス<2531> 1410円(+130)
  8. Zホールディングス<4689> 621円(+55.3)
  9. イムラ封筒<3955> 964円(+84)
  10. フジミインコーポレーテッド<5384> 5800円(+500)

 

【ストップ高】(一時含む)

◆グローバルウェイ<3936> 3805円(-700) 時価総額44.4億円

 

◆Welby<4438> 982円(-20) 時価総額76.9億円

 

◆元旦ビューティ工業<5935> 6320円(+1090) 時価総額48.8億円

 

◆星医療酸器<7634> 4120円(-380) 時価総額141億円
タイとラオスへの酸素濃縮器送付で物色

 

◆東京ソワール<8040> 1093円(+150) 時価総額42.2億円

 

◆ラピーヌ<8143> 439円(+80) 時価総額11.3億円
今期経常を一転黒字に上方修正

 

◆玉井商船<9127> 860円(-25) 時価総額16.6億円

 

◆中央経済ホールディングス<9476> 618円(+18) 時価総額27.2億円
第3四半期営業利益が通期計画上回る

 

◆大丸エナウィン<9818> 2169円(+480) 時価総額175億円

 

【ストップ安】

◆サーキュレーション<7379> 3000円(-690) 時価総額245億円

 

◆京極運輸商事<9073> 1352円(-400) 時価総額43.3億円

 

【東証1・2部決算・修正】

◆インテリジェントウェイブ<4847> 601円(-6) 時価総額158億円
今期経常は16%増益、1円増配へ

 

◆日本光電<6849> 3445円(-10) 時価総額3057億円
上期経常を一転34%増益に上方修正・最高益、通期も増額

 

◆RSテクノ<3445> 6030円(+10) 時価総額780億円
上期経常を一転24%増益に上方修正・2期ぶり最高益、通期も増額

 

◆キューブシステム<2335> 1000円(-13) 時価総額145億円
上期経常を一転17%増益に上方修正・最高益更新へ

 

◆オカムラ<7994> 1608円(-31) 時価総額1618億円
上期経常を27%上方修正・3期ぶり最高益、通期も増額

 

【新興株決算・修正】

◆中央経済ホールディングス<9476> 618円(+18) 時価総額27.2億円
10-6月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過

 

◆綜研化学<4972> 2028円(+8) 時価総額168億円
4-6月期(1Q)経常は40%増益で着地

 

◆ユニフォームネクスト<3566> 1828円(+4) 時価総額45.6億円
上期経常が79%増益で着地・4-6月期も36%増益

 

【新興株】

◆エコミック<3802> 505円(-76)
急落。
前引け後に22年3月期第1四半期決算を発表、
営業損益は0.35億円の赤字(前年同期実績は0.02億円の黒字)に転落した。
売上高は給与計算処理人数及び住民税年度更新業務の処理人数が増加したことで増収となった。
一方、オペレーション部門の強化などに伴う労務費の増加やコミュニケーションシステムなどの
設備投資に伴う減価償却費の増加などが減益の要因となった。
上半期計画は1.56億円の赤字であり、想定線ではあるだろうが、
足元好決算でも売られる銘柄が多く見られるなか、
赤字転落の決算はストレートに売り材料視されている。

 

◆プロルート丸光<8256> 356円(-11)
続落。22年3月期の営業利益を従来予想の1.40億円から
2.30億円(前期実績0.63億円)に上方修正している。
連結子会社化したマイクロブラッドサイエンスの業績を織り込んだ。
中国のヴァゼム社との新型コロナウイルス治療薬の元となる
モノクローナル抗体産生細胞株に関するビジネスについては精査中。
ただ、連結子会社化は公表済みで材料出尽くし感もあり、売り優勢の展開となっている。

 

◆星医療酸器<7634> 4120円(-380)
一時ストップ高も大引けにかけ急落。
政府は新型コロナウイルスの感染が急拡大しているタイとラオスに対し、
医療体制を支援するために酸素濃縮器を送ることを決めたと伝わり、
前日から買い材料視されていた。
タイには酸素濃縮器を775台、
ラオスには酸素濃縮器100台と約60万回分のワクチンを提供する予定という。
同社は医療用ガスや酸素療法に関する機器を手掛けていることから物色されていたもよう。
前場には一時ストップ高水準まで上昇し高値圏で推移していたが、
大引けにかけては利益確定売りが嵩み、マイナス転換して終えた。

 

◆デコルテ・ホールディングス<7372> 1329円(+237)
大幅に3日続伸。
21年9月期第3四半期累計(20年10月-21年6月)の
営業利益を前年同期比190.2%増の8.47億円と発表している。
フォトウエディングサービスのニーズが高まったほか、
コロナ禍に対応した施策の実施でスタジオ事業が堅調に推移した。
通期予想は前期比104.0%増の8.50億円で据え置いた。
進捗率は99.6%に達しており、
会社計画を上回って着地する可能性が高いとの見方から買いが集まっているようだ。

 

◆メルカリ<4385> 6270円(+410)
大幅に3日続伸。スマホ決済サービス「メルペイ」で、
フリマアプリ「メルカリ」アプリで申し込みと利用が完結する
少額融資サービス「メルペイスマートマネー」の提供を開始したと発表している。
20万円が上限金額で、メルカリの利用実績などで金利や利用限度額が決まる。
支払いはメルカリのポイントや売上金で返すことができる。
新たなサービス開始で業容拡大が図れるとの期待から、買いが入っているようだ。

 

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