マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年8月10日 一時マイナス転換も3日続伸、あすは25日線を巡る攻防に注目

前日のマーケットまとめ↓

 

【マーケットデータ】

日経平均 27888.15(+68.11)
TOPIX 1936.28(+6.94)
マザーズ 1083.22(+18.48)
NYダウ 35101.85(-106.66)
NASDAQ 14860.17(+24.41)
S&P500 4432.35(-4.17)
米ドル円  110

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり1311/値下がり790。

 

薬品株が強く、塩野義製薬が6%を超える上昇。

 

1Qが2桁の営業増益となった参天製薬ほか、第一三共やエーザイが買いを集めた。

 

日経新聞でお盆の旅行予約が増えていると報じられたことを手掛かりに、

 

JALとANAが大幅高。

 

西武HDや富士急行など鉄道株が軒並み高となった。

 

強い米雇用統計を受けて米長期金利に上昇が見られたことから、

 

三菱UFJやみずほなど金融株が堅調。

 

第一生命は豪州生保の買収を発表したことも刺激材料となった。

 

業績関連では三井金属、冶金工、DOWAなど市況関連が急伸。

 

ミズノやデサントなど上方修正を発表したスポーツ関連なども賑わった。

 

一方、任天堂やソニーGなど先週決算を消化したゲーム株が大幅安。

 

通期の見通しが保守的と受け止められたレーザーテックは、

 

引けでは1%未満の下げにとどまったが、売り気配で始まり節目の2万円を割り込む場面もあった。

 

住友鉱山は上期の見通しを大幅に上方修正したが、

 

通期の見直しがなかったことが嫌気されて6%を超える下落。

 

薬品株は上述のように買われたものが多かったが、

 

今21.12期が営業赤字に転落する見込みとなった大幸薬品は10%を超える下落となった。

 

失望決算に対する評価は総じて厳しく、

 

減益着地となったりらいあコミュニケーションズやGMOペパボが急落した。

 

日経平均は3日続伸。

 

28100円台まで上昇した後に下げにまで転じたが、終値ではプラスを確保した。

 

強かったとも弱かったとも解釈できる微妙な1日。

 

取引時間中に25日線を上回りながらも、終値ではこれより上を維持できなかったが、

 

似たような動きは約1カ月前の7月13日にも見られた。

 

どちらも25日線に跳ね返されて長い上ヒゲをつけた寄引同時線を形成。

 

日経平均よりもチャート形状が良いTOPIXが、

 

明確に25日線を上に抜けてきたという点も似ている。

 

この時は結局どうなったかというと、

 

日経平均はTOPIXにキャッチアップすることなく売り直され、

 

TOPIXも再度下を試しに行った。

 

今回もこれで天井感が出てきてしまうのか、

 

それとも日経平均が25日線(28004円、10日時点)の壁を突破して上を試しに行くのか、

 

あすの動向は大いに注目される。

 

引け後に出てきたソフトバンクGの1Q決算は、

 

最終減益ではあるが7000億円を超える最終黒字を計上しており、

 

こちらもきょうの相場同様、微妙な内容。

 

とはいえ、この銘柄に底打ち感が出てくるかどうかが、

 

8月の全体相場にとって大きな意味を持つことになりそうだ。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. チャーム・ケア・コーポレーション<6062> 1379円(+300)
  2. 愛光電気<9909> 2275円(+400)
  3. フォースタートアップス<7089> 2310円(+400)
  4. ミズホメディー<4595> 2920円(+500)
  5. 藤倉コンポジット<5121> 606円(+100)
  6. グローバルウェイ<3936> 6210円(+1000)
  7. ローランド・ディー・ジー<6789> 3155円(+500)
  8. ランシステム<3326> 518円(+80)
  9. 那須電機鉄工<5922> 9880円(+1500)
  10. 平賀<7863> 1230円(+186)

 

【ストップ高】(一時含む)

◆ランシステム<3326> 518円(+80) 時価総額12.3億円
Vタレントとファンがつながる『ファンピックス』をプレオープン

 

◆グローバルウェイ<3936> 6210円(+1000) 時価総額72.5億円

 

◆テイクアンドギヴ・ニーズ<4331> 1002円(+150) 時価総額131億円
第1四半期営業損益が黒字転換し上期計画上回る

 

◆スペースマーケット<4487> 788円(+100) 時価総額93.2億円
上期経常が4.6倍増益で着地

 

◆ミズホメディー<4595> 2920円(+500) 時価総額278億円
21年12月期業績及び配当予想を上方修正

 

◆藤倉コンポジット<5121> 606円(+100) 時価総額142億円
22年3月期見通し大幅上方修正

 

◆那須電機鉄工<5922> 9880円(+1500) 時価総額119億円
大幅上方修正で一転2ケタ増益見通しに

 

◆チャームケア<6062> 1379円(+300) 時価総額451億円
新規事業寄与も見込み今期大幅増益見通しに

 

◆ウィルグループ<6089> 1101円(+150) 時価総額249億円
22年3月期業績予想を一転営業増益へ上方修正

 

◆ローランド ディー.ジー.<6789> 3155円(+500) 時価総額399億円
業績上方修正や大幅な増配を高評価

 

◆フォースタートアップス<7089> 2310円(+400) 時価総額79.2億円

 

◆小野建<7414> 1550円(+177) 時価総額339億円

 

◆フルヤ金属<7826> 7340円(+1000) 時価総額533億円
22年6月期は2ケタ営業増益で最高益更新見通し

 

◆カーディナル<7855> 773円(+100) 時価総額16.6億円

 

◆グローブライド<7990> 7410円(+1000) 時価総額889億円
上期経常を40%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額、今期配当を実質増額修正

 

◆愛光電気<9909> 2275円(+400) 時価総額20.1億円

 

【ストップ安】(一時含む)

なし

 

【東証1・2部決算・修正】

◆Keeper技研<6036> 3045円(+81) 時価総額861億円
今期経常は43%増で4期連続最高益、前期配当を2円増額・今期配当は8円増配へ

 

◆ユーザーローカル<3984> 1822円(+88) 時価総額289億円
今期経常は16%増で10期連続最高益、実質増配へ

 

◆ビジョン<9416> 1163円(+59) 時価総額570億円
非開示だった今期経常は4.5倍増益

 

◆アルバック<6728> 5610円(+20) 時価総額2769億円
今期経常は50%増益、前期配当を15円増額・今期は15円増配へ

 

【新興株決算・修正】

◆Lib Work<1431> 896円(+20) 時価総額209億円
今期経常は51%増で2期連続最高益、実質増配へ

 

◆シード平和<1739> 811円(+21) 時価総額52.4億円
今期経常は4%増で2期連続最高益、2円増配へ

 

◆ベイシス<4068> 8400円(+1270) 時価総額152億円
今期経常は20%増で2期連続最高益更新へ

 

◆ソフトマックス<3671> 1189円(+49) 時価総額71.0億円
上期経常が2.4倍増益で着地・4-6月期も93%増益

 

◆ミナトホールディングス<6862> 453円(+14) 時価総額35.4億円
4-6月期(1Q)経常は28倍増益で着地

 

◆ワークマン<7564> 7430円(+240) 時価総額6081億円
4-6月期(1Q)経常は12%増益で着地

 

◆MTG<7806> 1877円(+65) 時価総額746億円
4-6月期(3Q)経常は43%減益

 

◆LAホールディングス<2986> 1366円(+27) 時価総額72.7億円
上期経常が6.3倍増益で着地・4-6月期も3.6倍増益

 

◆RIZAPグループ<2928>
4-6月期(1Q)税引き前は黒字浮上で着地

 

【新興株】

◆芝浦電子<6957> 5700円(+570)
年初来高値。
22年3月期第1四半期の営業利益を前年同期比3.1倍の13.88億円と発表している。
テレワークなどを活用して営業活動を展開したことが奏功し、
オートモーティブの売上高が同53.3%増の24.75億円、
ホームアプライアンスが同27.7%増の37.89億円と伸長し、
大幅増益を牽引した。
通期予想は前期比30.7%増の41.00億円で据え置いた。
進捗率は33.9%に達している。

 

◆サン電子<6736> 3270円(+430)
急騰。
22年3月期第1四半期の営業損益を4.25億円の
黒字(前年同期実績10.30億円の赤字)と発表している。
主力のモバイルデータソリューション事業で受注が堅調に推移した。
エンターテインメント関連や新規IT関連の損益が改善したことも黒字転換に寄与した。
通期予想は非開示。
また、連結子会社の合併に伴って受領する剰余金の配当が
1億ドル(約110億円)に確定した。財務諸表への影響は精査中としている。

 

◆日本一ソフトウェア<3851> 1380円(+202)
年初来高値。
22年3月期第1四半期の営業利益を前年同期比4.5倍の7.29億円と発表している。
パッケージタイトル2作品、スマートフォンゲームアプリ2作品を発売・配信したことに加え、
ダウンロード専用タイトルなども発売し、増益に貢献した。
通期予想は10.60億円で据え置いたが、
進捗率は68.8%に達しており近く上方修正される
可能性があるとの期待から買いが広がっているようだ。

 

◆愛光電気<9909> 2275円(+400)
ストップ高。
マネジメント・バイアウト(MBO、経営陣による自社買収)の
一環として近藤保社長が保有するAKコーポレーション(神奈川県小田原市)が
愛光電気株の公開買い付けを実施すると発表している。
買い付け価格は1株につき2360円。
前営業日終値は1875円だった。
買い付け期間は10日から9月28日まで。
愛光電気は上場廃止となることを前提として公開買い付けに賛同の意見を表明している。

 

◆フルヤ金属<7826> 7340円(+1000)
ストップ高。
22年6月期の営業利益予想を前期比12.9%増の118.00億円と発表している。
情報通信市場や半導体市場、エレクトロニクス市場で堅調な受注を見込む。
年間配当予想は150.00円。
21年6月期の営業利益は184.1%増の104.52億円で着地した。
併せて期末配当を従来予想の130.00円(普通配当100.00円、記念配当30.00円)から
150.00円(普通配当120.00円、記念配当30.00円。前期末実績80.00円)に増額修正している。

 

【人気テーマ】

  1. 再生可能エネルギー
  2. 海運
  3. 電気自動車関連
  4. グローバルニッチ
  5. 半導体製造装置
  6. 2021年のIPO
  7. 脱炭素
  8. 医療用ガス
  9. 蓄電池
  10. パワー半導体
  11. JPX日経400
  12. 半導体
  13. アウトドア
  14. TOPIXコア30
  15. デジタルトランスフォーメーション
  16. アンモニア
  17. 2020年のIPO
  18. 全個体電池
  19. 水素
  20. MRAM
  21. COVID-19
  22. 選挙関連
  23. サイバーセキュリティ
  24. 新型コロナワクチン
  25. 5G
  26. 2019年のIPO
  27. 中古車
  28. 電子部品
  29. 総合商社
  30. 在宅医療

 

※株式売買は自己責任に基づいてご判断ください。

-マーケットまとめ

© 2021 katotakafinance