マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年8月12日 後場の失速で楽観ムードが後退、28000円台を維持できるかが焦点に

前日のマーケットまとめ↓

 

【マーケットデータ】

日経平均 28015.02(-55.49)
TOPIX 1953.55(-0.53)
マザーズ 1076.32(-12.40)
NYダウ 35484.97(+220.30)
NASDAQ 14765.13(-22.95)
S&P500 4447.70(+10.95)
米ドル円    110

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり1049/値下がり1024。

 

海運株が荒い動きとなりながらも軒並み大幅高。

 

川崎汽船が連日で派手に上昇し、乾汽船や明治海運は2桁の上昇率となった。

 

主力どころでは電通GやSMCが決算を材料に大幅高。

 

第一三共が6%近い上昇と動きの良さが目立った。

 

森永製菓と森永乳業が決算を受けてそろって急伸。

 

1Qで営業黒字転換を達成して通期見通しも引き上げた国際紙パルプ商事がストップ高となった。

 

一方、ナスダックが下落したことから前日同様に半導体関連が弱く、

 

アドバンテスト、SUMCO、東京エレクトロンが下落。

 

楽天Gや東芝が決算を材料に大きく売られた。

 

アフターコロナ関連が軟調で、JR西日本や富士急行など鉄道株が軒並み安。

 

提供している商品に対して消費者庁が課徴金納付命令を出したと伝わったヤーマンが急落した。

 

ファイナンスが嫌気された3Dマトリックスは13%超の下落。

 

グレイステクノロジーやクルーズは決算が失望となりストップ安まで売り込まれた。

 

日経平均は10日に久々に28000円台に乗せ、11日には終値で28000円を上回って25日線を突破。

 

きょう強ければ、一気に上方向に勢いがつきそうなところであった。

 

しかし、終わってみれば下落。もどかしい状況をなかなか脱出できない。

 

4日続伸の後の小幅安ではあるが、実体の長い陰線を形成しており、

 

直近の上昇分を打ち消すくらいの印象の悪さがある。

 

特に、海運株と反比例するかのような弱さを見せている半導体株の動向は気がかりだ。

 

指数は28000円台を維持できるかがあすの焦点となる。

 

ここで踏みとどまることができれば、きょうの下げは小休止にすぎないとの見方が強まるだろう。

 

一方、あっさり割り込むようだと、上昇に期待した投資家からの失望売りが強めに出てくる可能性がある。

 

28000円台を回復した週だけに、引け味良く締めくくりたいところだ。

 

【値上がり上位(全市場)】
  1. 国際紙パルプ商事<9274> 346円(+80)
  2. 玉井商船<9127> 1529円(+300)
  3. BCC<7376> 2690円(+500)
  4. フォースタートアップス<7089> 3790円(+700)
  5. 兵機海運<9362> 1545円(+275)
  6. 中外鉱業<1491> 35円(+6)
  7. エンビプロ・ホールディングス<5698> 1498円(+249)
  8. 乾汽船<9308> 1983円(+319)
  9. ブティックス<9272> 2479円(+381)
  10. プロルート丸光<8256> 524円(+80)

 

【ストップ高】(一時含む)

◆ランシステム<3326> 718円(+100) 時価総額17.1億円
3連ストップ高

 

◆ホープ<6195> 746円(+100) 時価総額58.0億円
22年6月期の営業損益は黒字転換予想

 

◆野村マイクロ・サイエンス<6254> 4935円(+700) 時価総額501億円
第1四半期は想定外の大幅増益

 

◆コンヴァノ<6574> 799円(+100) 時価総額18.1億円
非開示だった今期税引前は黒字浮上へ

 

◆フォースタートアップス<7089> 3790円(+700) 時価総額130億円
人材派遣関連

 

◆BCC<7376> 2690円(+500) 時価総額29.6億円
20年10月~21年6月期純利益が通期計画超過

 

◆プロルート丸光<8256> 524円(+80) 時価総額155億円

 

◆玉井商船<9127> 1529円(+300) 時価総額29.5億円

 

◆国際紙パルプ商事<9274> 346円(+80) 時価総額260億円

 

◆兵機海運<9362> 1545円(+275) 時価総額18.9億円
海運関連

 

【ストップ安】(一時含む)

◆クルーズ<2138> 1506円(-400) 時価総額195億円
4-6月期経常は33%減益で着地

 

◆ホットリンク<3680> 498円(-100) 時価総額79.0億円
SNSマーケ需要増で広告・コンサル好調

 

◆グレイステクノロジー<6541> 971円(-300) 時価総額276億円

 

【東証1・2部決算・修正】

◆デジタル・インフォメーション・テクノロジー<3916> 1877円(+35) 時価総額291億円
今期経常は10%増で12期連続最高益、6円増配へ

 

◆テスホールディングス<5074> 2092円(+68) 時価総額734億円
今期経常は4%増で6期連続最高益、0.48円増配へ

 

◆ブレインパッド<3655> 4345円(-65) 時価総額323億円
今期経常は22%増益へ

 

◆ジェイテックコーポレーション<3446> 3685円(-150) 時価総額216億円
今期経常は黒字浮上へ

 

◆スノーピーク<7816> 4285円(+65) 時価総額817億円
今期経常を50%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も7.5円増額

 

【新興株決算・修正】

◆日本マクドナルドホールディングス<2702> 4910円(+10) 時価総額6528億円
今期経常を5%上方修正、最高益予想を上乗せ

 

◆メルカリ<4385> 6130円(+20) 時価総額9674億円
前期経常は黒字浮上で上振れ着地・4-6月期(4Q)経常は3.8倍増益、今期業績は非開示

 

◆アイキューブシステムズ<4495> 3970円(+115) 時価総額208億円
今期経常は31%増で6期連続最高益更新へ

 

◆HPCシステムズ<6597> 2917円(+18) 時価総額123億円
今期経常は11%増で6期連続最高益更新へ

 

◆オーネックス<5987> 997円(+37) 時価総額16.6億円
今期経常は黒字浮上へ

 

【新興株】

◆DMP<3652> 2027円(+299)
急伸。
アミューズメント市場向け画像処理半導体「RS1」で9.79億円の大型受注を獲得したと発表している。
これまでのRS1の売上高は通期予想を上回っており、業績予想に与える影響を精査するもよう。
22年3月期第1四半期(21年4-6月)の営業損益は製品事業などが伸び、
0.95億円の赤字(前年同期実績は1.14億円の赤字)に縮小した。
通期予想(2.50億円の赤字)は11日時点では変更していない。

 

◆ホープ<6195> 746円(+100)
ストップ高。
22年6月期の営業損益予想を4.79億円の黒字(前期実績68.97億円の赤字)と発表している。
エネルギー事業の市場調達価格を予想した結果、売上原価が低減して黒字に転換する見込み。
年間配当予想は未定(前期は無配)。前期は広告事業が堅調だったものの、
エネルギー事業で日本卸電力取引所(JEPX)の電力取引価格が想定よりも高止まりしたため、
想定した利益水準に届かなかった。

 

◆シキノハイテック<6614> 3275円(+205)
大幅に反発。
22年3月期の営業利益を従来予想の2.15億円から2.80億円(前期実績2.03億円)に上方修正している。
高付加価値案件に対する取り組みやコスト低減の成果が表れていることに加え、
半導体デジタル設計受託の堅調な推移を織り込んだ。
IoT-PLC通信モジュールや画像センシング用カメラ、半導体後工程商材の受注回復、
半導体不足への対応準備なども利益を押し上げる見通し。

 

◆クラウドワークス<3900> 1440円(+7)
急伸。
21年9月期の営業損益を従来予想の3.00億円の黒字から
4.37億円の黒字(前期実績3.64億円の赤字)に上方修正している。
マッチング事業で提供するオンライン人材の需要が拡大し、好調に推移しているため。
第3四半期累計の営業損益は4.37億円の黒字で着地した。
マッチング事業で業績予想を上回る営業利益を計上したようで、これらを好感する動きが優勢に。

 

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