マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年8月17日 安値引けで27500円割れ、マザーズ指数は3桁が目前に

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【マーケットデータ】

日経平均 27424.47(-98.72)
TOPIX 1915.63(-9.35)
マザーズ 1009.39(-21.23)
NYダウ 35625.40(+110.02)
NASDAQ  14793.76(-29.13)
S&P500 4479.71(+11.71)
米ドル円  109

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり613/値下がり1478。

 

川崎汽船が3%を超える上昇で、商船三井や日本郵船も上昇。

 

小型の船株が賑わう中で、大手海運も存在感を示した

 

。船関連の物色は、東陽倉庫や住友倉庫など倉庫株にも広がった。

 

主力どころでは、直近で決算が好感された富士フイルムや、足元戻り基調が続く第一三共が強い上昇。

 

決算関連では、上期が大幅な増益となったジモティーや、

 

今期は営業黒字転換を見込むアイスタイルが大幅高となった。

 

通期見通しの大幅上方修正に加えて増配を発表したFRONTEOは、

 

買いが殺到してストップ高比例配分となった。

 

一方、上方修正と増配を発表した東京エレクトロンは買いが先行したもののマイナス転換。

 

さえない決算反応を横目で見ながら、レーザーテック、エムスリー、

 

ソフトバンクGなど、主力のグロース株が売リに押された。

 

鉄鋼株の動きが弱く、日本製鉄、JFEHD、神戸鋼などが大幅安。

 

国内で緊急事態宣言の対象地域が拡大されると伝わったことから、

 

空運大手のJALとANAが軟調となった。

 

エン・ジャパンは1Qの大幅増益が好感されず、8%を超える下落。

 

1Qが大幅減益となったハークスレイや、1Qが営業赤字となったITbookが急落した。

 

日経平均は4日続落。

 

安値引けは印象が悪いが、

 

きょうは超短期志向の投資家だけが小舟に乗って大きく暴れたような相場で、

 

そこに参入しない投資家からすれば手を出せない一日であった。

 

決算のトリを務める東京エレクトロンが、

 

上方修正や増配を発表しても寄り付き天井のような動きとなって引けでは下落。

 

グロース株の買い安心感は高まらず、むしろマザーズ安で手仕舞いムードさえ強まる状況となっている。

 

少なくとも今月26日~28日のジャクソンホール会合を通過するまでは大型株は買いづらく、

 

場合によっては9月のFOMC(9/21~22)まで不安定な地合いが続くかもしれない。

 

安値更新が続くマザーズ指数は、本日の終値が1009pで、3桁が目前に迫ってきた。

 

昨年10月に1368pまで上昇した後は長く下げトレンドが続いているが、

 

そろそろ下げ止まり感が出てくるかが注目される。

 

大手海運はともかく、小型の船株がいつまでも上がり続ける展開は想定しづらい。

 

値幅を求めた資金は新たな投資先を求めに行くだろう。

 

その対象が調整が進んだ新興市場になる可能性は十分ある。

 

海運関連しか買えないような状況が続くうちは、全体の反転は見込みづらい。

 

新興市場が悲観の中から立ち直り、物色の幅が広がる展開に期待したい。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. 内海造船<7018> 1434円(+300)
  2. 兵機海運<9362> 2085円(+400)
  3. オプティマスグループ<9268> 2132円(+400)
  4. 玉井商船<9127> 2829円(+500)
  5. 共栄タンカー<9130> 1226円(+213)
  6. トレンダーズ<6069> 900円(+150)
  7. 京極運輸商事<9073> 954円(+150)
  8. トレーディア<9365> 1600円(+241)
  9. 大運<9363> 534円(+79)
  10. 栗林商船<9171> 551円(+80)

 

【ストップ高】(一時含む)

◆FRONTEO<2158> 1103円(+150) 時価総額432億円
22年3月期業績及び配当予想を上方修正

 

◆くふうカンパニー<4399> 710円(+54) 時価総額128億円

 

◆ロコガイド<4497> 2953円(+316) 時価総額289億円

 

◆トレンダーズ<6069> 900円(+150) 時価総額68.2億円
第1四半期営業利益2.2倍

 

◆内海造船<7018> 1434円(+300) 時価総額32.3億円

 

◆インティメート・マージャー<7072> 1059円(+150) 時価総額32.9億円
事例データ収集プラットフォーム『タメセル』提供開始

 

◆プロルート丸光<8256> 730円(+100) 時価総額215億円

 

◆京極運輸商事<9073> 954円(+150) 時価総額30.5億円

 

◆明治海運<9115> 790円(+100) 時価総額284億円
海運関連

 

◆玉井商船<9127> 2829円(+500) 時価総額54.7億円
4連ストップ高 海運関連

 

◆栗林商船<9171> 551円(+80) 時価総額70.2億円
2連ストップ高 海運関連

 

◆オプティマスグループ<9268> 2132円(+400) 時価総額114億円
2連ストップ高 海運関連
ニュージーランド向け中古車輸出増で22年3月期業績予想を上方修正

 

◆兵機海運<9362> 2085円(+400) 時価総額25.5億円
2連ストップ高 海運関連

 

◆大運<9363> 534円(+79) 時価総額33.3億円
海運関連

 

◆トレーディア<9365> 1600円(+241) 時価総額23.5億円
海運関連

 

◆大東海運<9367> 677円(+35) 時価総額63.6億円
海運関連

 

【ストップ安】(一時含む)

◆ランシステム<3326> 569円(-149) 時価総額13.6億円

 

◆Abalance<3856> 4880円(-1000) 時価総額260億円
22年6月期も増収増税見込むも目先利益確定売り
太陽光パネル製造事業が大きく業績に寄与

 

◆ネオマーケティング<4196> 2234円(-500) 時価総額54.7億円

 

◆テスク<4349> 3080円 時価総額10.8億円
4-6月期経常は78%減益で着地

 

◆サイジニア<6031> 1872円(-500) 時価総額59.2億円
2連ストップ安 人工知能関連

 

◆キャリアインデックス<6538> 830円(-150) 時価総額174億円

 

◆エフオン<9514> 753円(-150) 時価総額163億円
2連ストップ安 脱炭素関連

 

【東証1・2部決算・修正】

◆ヒマラヤ<7514> 1232円(-34) 時価総額152億円
今期配当を5円増額修正

 

【新興株決算・修正】

◆ダイイチ<7643> 872円(+1) 時価総額99.7億円
今期配当を2円増額修正

 

【新興株】

◆シンバイオ製薬<4582> 1110円(+36)
大幅反発。
現在実施中の小児を対象としたアデノウイルス感染症に対する
抗ウイルス薬ブリンシドフォビル注射剤の国際共同第2相臨床試験で
第1例目の投与を開始したと正午に発表している。
小児の播種性アデノウイルス感染症については、
有効な治療薬がないことから医療ニーズが極めて高いという。
その上で、臓器移植後のウイルス感染領域へと対象領域を拡大し、
ブリンシドフォビル注射剤の事業価値の最大化を図るとしている。

 

◆ITbook<1447> 406円(-64)
大幅反落。22年3月期第1四半期(21年4-6月)の営業損益を
3.05億円の赤字(前年同期実績4.82億円の赤字)と発表している。
中央官庁や行政法人などからの受注拡大に努めたコンサルティング事業が落ち込む一方、
システム開発事業や人材事業は順調に推移した。
通期予想は前期比2.9倍の4.34億円で据え置いた。
第1四半期の赤字額は縮小したが、計画達成を不安視する向きが売りを出しているようだ。

 

◆FRONTEO<2158> 1103円(+150)
ストップ高。
22年3月期の営業利益を従来予想の6.00億円から
12.00億円(前期実績5.07億円)に上方修正している。
リーガルテックAI事業の伸長に加え、
採算性の高いAI案件比率の向上やコスト削減効果などで利益が上振れる見通し。
併せて期末配当を従来予想の3.00円から5.00円(前期末実績は無配)に増額修正した。
年間配当は同額。
第1四半期(21年4-6月)の営業利益は5.98億円(前年同期実績0.40億円)で着地している。

 

◆山王<3441> 1404円(+79)
大幅に3日ぶり反発。
水素透過膜開発が進捗し、バナジウム膜上へパラジウム銅合金膜を
ワンステップの電解めっきで簡単に成膜する技術を開発したと発表している。
産業技術総合研究所との共同開発。
今後、高価なパラジウムの使用量が少ないという利点を生かし、
先行しているパラジウム銅水素透過膜とともに水素透過膜のさらなる低コスト化を図り、
水素精製装置などの早期実用化や用途拡大に向けた開発を進めるとしている。

 

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