マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年8月23日 大幅反発、海運や自動車株への買い戻し一巡後の物色がカギ

前日のマーケットまとめ↓

 

【マーケットデータ】

日経平均 27494.24(+480.99)
TOPIX 1915.14(+34.46)
マザーズ 1064.49(+29.68)
NYダウ 35120.08(+225.96)
NASDAQ 14714.66(+172.87)
S&P500 4441.67(+35.87)
米ドル円  109

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり1939/値下がり201。

 

売買代金上位では、バルチック海運指数の大幅上昇が好感されたほか、

 

大手外資系証券が買いを再強調した

 

日本郵船、川崎汽船、商船の海運大手3社が軒並み大幅反発。

 

減産発表で先週急落したトヨタ自動車や、デンソーなどが一転して急反発となった。

 

そのほか、好業績のダイキン工業やリクルートHDが3%を超える上昇。

 

国内証券が投資評価を引き上げたキーエンスが年初来高値を更新した。

 

値上がり率上位では、酸素ステーション関連銘柄として東邦アセチレンが急騰したほか、

 

古河電池が急反発。

 

マネーフォワードが上場来高値を更新した。

 

一方、ソフトバンクGが逆行安。

 

値下がり率上位では、橋本総業ホールディングスが立会外分売実施による

 

需給懸念で15%近い下落率となったほか、

 

富士急ハイランド「ド・ドドンパ」の運休がマイナス視された富士急行が反落、

 

直近堅調だったクスリのアオキHDは利益確定売りに押された。

 

日経平均は大幅反発となり、一時は27500円台を回復する場面があった。

 

先週の大幅安で値ごろ感があったところに、米主要指数の上昇が買い戻しのきっかけとなった。

 

海運や半導体関連の上昇に加え、先週の急落の反動で大幅に戻した自動車株の恩恵も大きい。

 

国内では国内ではあすも材料難。

 

今晩の米主要指数の動向がカギを握るが、

 

基本的には米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会議(8/27)を控え

 

模様眺めムードが続きそうだ。

 

先週公表された7月開催のFOMC議事要旨で年内のテーパリング開始が示唆されており、

 

パウエルFRB(連邦準備理事会)議長の講演内容は織り込み済みだろう。

 

だが、国内の政局不安、新型コロナウイルス・デルタ株のパンデミック(世界的大流行)への警戒、

 

中国の経済回復に対する鈍化懸念は根強い。

 

外需への警戒が強い中、海運株や自動車株への買い戻しが一巡したあとは、

 

ディフェンシブを含め内需系割安株が物色されやすい。

 

8月中間期末を前に権利取り狙いの買いなども予想される。

 

決算発表後の証券会社の評価リポートの公表も増加しており、

 

報道ベースの個別材料と合わせ短期売買が主体であろう。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. 北日本紡績<3409> 292円(+59)
  2. 東宝アセチレン<4093> 1532円(+300)
  3. 大丸エナウィン<9818> 2044円(+359)
  4. Chatwork<4448> 1025円(+150)
  5. 太洋物産<9911> 691円(+100)
  6. アスコット<3264> 200円(+27)
  7. ダブルスタンダード<3925> 7750円(+1000)
  8. アジア開発キャピタル<9318> 9円(+1)
  9. フロンティア・マネジメント<7038> 1004円(+111)
  10. コメ兵ホールディングス<2780> 1496円(+164)

 

【ストップ高】(一時含む)

◆ダブルスタンダード<3925> 7750円(+1000) 時価総額526億円
人工知能

 

◆東邦アセチレン<4093> 1532円(+300) 時価総額107億円
医療用ガス

 

◆Chatwork<4448> 1025円(+150) 時価総額380億円

 

◆大丸エナウィン<9818> 2044円(+359) 時価総額164億円
医療用ガス

 

◆太洋物産<9941> 691円(+100) 時価総額9.2億円

 

【ストップ安】(一時含む)

◆グローバルウェイ<3936> 4150円(-450) 時価総額48.4億円

 

【東証1・2部決算・修正】

◆タカショー<7590> 1043円(+41) 時価総額153億円
今期経常を22%上方修正・最高益予想を上乗せ、
配当も3円増額

 

◆G-7ホールディングス<7508> 3255円(+60) 時価総額717億円
株式分割に伴い配当予想を修正

 

【新興株決算・修正】

◆メディアシーク<4824> 569円(+35) 時価総額55.6億円
前期経常を21%上方修正

 

◆すららネット<3998> 2172円(+133) 時価総額145億円
今期経常を31%上方修正

 

◆ゼネテック<4492> 1763円(-3) 時価総額34.0億円
上期配当を4円実施

 

【新興株】

◆メドレー<4480> 4000円(+85)
大幅反発。NTT<9432>グループのNTTドコモ、NTTコミュニケーションズとともに、
医療機関が新型コロナウイルスの自宅療養者に対してビデオ通話を用いた
オンライン診療を実施するためのシステムを提供すると発表している。
20日から問い合わせ受付を開始する。感染拡大を受けて自宅療養者が増加していることから、
オンライン診療のニーズを見込んだ向きが買いを入れているようだ。

 

◆すららネット<3998> 2172円(+133)
大幅続伸。新型コロナウイルスの感染拡大が引き続き材料視されている。
政府が緊急事態宣言の対象地域を追加した上で期間を9月12日までに延長することを決め、
「横浜市が市立の小中学校について、夏休みが終わったあとも8月いっぱい
臨時休校とする方針を固めた」などと報じられている。
臨時休校中の生徒の学業支援が必要になるとの思惑から、
オンライン学習関連銘柄の一角として物色されているようだ。

 

◆エンバイオ<6092> 582円(+23)
大幅反発。
シーアールイー<3458>と共同出資でグリーン電力供給事業の新会社を設立すると発表している。
新会社の名称はエンバイオC・エナジーで、
出資比率はエンバイオ・ホールディングスが85%、シーアールイーが15%。
シーアールイーが開発する物流施設「ロジスクエア」の屋根を活用したグリーン電力供給を主な事業とし、
今後、再生可能エネルギーを融通し合うスキームなどを展開していく。

 

◆山王<3441> 1425円(+56)
大幅に3日ぶり反発。
21年7月期の期末配当を従来予想の5.00円から8.00円(前期末実績5.00円)に増額修正している。
業績や今後の経営環境を総合的に勘案した措置。年間配当は同額。
山王は5G向けを中心とした通信分野の需要拡大を受けて
6月14日に同期の営業利益予想を2.00億円から2.30億円(前期実績1.79億円)に引き上げていた。
増配が投資家から素直に好感され、買いが入っているようだ。

 

【人気テーマ】

  1. 海運
  2. 半導体製造装置
  3. 医療用ガス
  4. 再生可能エネルギー
  5. デジタルトランスフォーメーション
  6. 中古車
  7. アウトドア
  8. 水素
  9. 半導体
  10. 遠隔医療
  11. NFT
  12. 脱炭素
  13. 医療品関連
  14. 2021年のIPO
  15. 人工知能
  16. TOPIXコア30
  17. 電気自動車関連
  18. COVID-19
  19. 5G
  20. 2020年のIPO
  21. JPX日経400
  22. パワー半導体
  23. 大阪万博
  24. アルミニウム
  25. 全固体電池
  26. 教育ICT
  27. 自動車
  28. 総合商社
  29. 自動車部材・部品
  30. 倉庫

 

※株式売買は自己責任に基づいてご判断ください。

-マーケットまとめ

© 2021 katotakafinance