マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年8月26日  指数冴えずとも物色広がり保てるか、マザーズは堅調

前日のマーケットまとめ↓

 

【マーケットデータ】

日経平均 27742.99(+17.49)
TOPIX 1935.35(-0.31)
マザーズ 1095.70(+13.05)
NYダウ 35405.50(+39.24)
NASDAQ 15041.85(+22.05)
S&P500 4496.19(+9.96)
米ドル円    110

 

【マーケット話題】

26日の日経平均は反発。

 

終値は17円高の27742円。

 

米国株高を好感し、反発してスタート。

 

上げ幅は一時100円を超えたが、27800円台を回復すると利益確定売りに押された。

 

そのまま下げに転じると、27700円を割り込んだ。

 

後場に入ると、手掛かり材料難からこう着感が強まり、前日終値を挟んだ動きが続いた。

 

結局、小幅ながらプラス圏で取引を終えた。

 

東証1部の売買代金は概算で2兆円。

 

業種別では値上がりが空運や鉄鋼、陸運。

 

銀行などが上位。

 

一方、パルプ・紙、その他製品、化学、海運、電気機器などが下げた。

 

東証1部の騰落銘柄数は値上がり1260 /値下がり826。

 

売買代金上位では、米半導体株指数の上昇を背景にレーザーテックや東京エレクが堅調。

 

米金融株の上昇の流れから三菱UFJや三井住友FGも上昇。

 

東芝は米ウエスタンデジタルとキオクシアの合併協議に進展と伝わったことが好感された。

 

個別材料では、保有するバリューデザイン株をアララに譲渡を発表したJNSHDが急騰したほか、

 

楽天グループやSHIFTなどに対する割当増資を発表したぐるなびが商いを伴って続伸。

 

ケーズホールディングスは自社株買い発表で当面の需給改善期待で買われた。

 

一方、塩野義が高値警戒で利益確定売りが強まったほか、

 

武田薬品がモデルナ製ワクチン一部使用見合わせと伝わり軟調。

 

任天堂やソニー、日立などの下げが目立った。

 

値下がり上位では、タカショーが上期営業益43%増も材料出尽くしで急落。

 

東邦アセチレンやIDOM、レオパレス21が大幅安ほか、

 

エプソンや島津製作所が3%を超える下落率となった。

 

日経平均はもみ合い。

 

主力大型株の一角に売りが散見されるなど月末近くのポジション調整も見られたが、

 

25日移動平均線上で底堅く推移した。

 

あすも材料難に加え、週末、米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会議(8/27)を控え、

 

特に後場は一段と様子見姿勢が強くなりそう。

 

東証一部の売買代金は2兆円を割り込む展開が予想される。

 

一方、マザーズ指数が前日の25日線超えから続伸で終えた。

 

8/11につけた戻り高値を上回ったことで、新興市場銘柄への売買が意識されそうだ。

 

一方、東証1部の騰落レシオ(25日)が100.4%と、7/6以来の100%超えとなった。

 

騰落レシオは値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率で、一般的には25日平均で示す。

 

120%以上で天井圏に近く、70%以下で底値圏と判断する。

 

そういった意味では、足元は全く過熱感はなく、ゆっくりとではあるが物色が広がってきたことを意味する。

 

一方、25日平均より長い75日平均と併用すると違った見方ができる。

 

最近の傾向では25日平均が80%を割れるとまもなく上昇に転じる傾向にあるが、

 

75日平均を明確に上回れずにいる。もみ合い相場ならではの現象で、

 

指標面での弱さが継続しているといえよう。

 

ただ、きょうは75日平均の92.4%に対し、25日平均が100%を超えた。

 

過去、25日平均が75日平均を明確に上回れば、相場基調が強くなることが繰り返されている。

 

きょうもTOPIXがマイナスの中でも値上がり銘柄数が1200を超えており、

 

指数がさえない中でも物色の広がりが継続するかが注目される。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. ハマイ<6497> 1344円(+300)
  2. CAICA<2315> 205円(+39)
  3. すららネット<3998> 2646円(+435)
  4. キャリア<6198> 500円(+80)
  5. アクセルマーク<3624> 635円(+100)
  6. オルトプラス<3672> 520円(+80)
  7. レオクラン<7681> 3290円(+502)
  8. クリングルファーマ<4884> 1025円(+150)
  9. ケイブ<3760> 1236円(+172)
  10. 双信電機<6938> 885円(+112)

 
 
 

【ストップ高】(一時含む)

◆セキュアヴェイル<3042> 292円(+19) 時価総額22.5億円

 

◆アクセルマーク<3624> 635円(+100) 時価総額57.6億円

 

◆オルトプラス<3672> 520円(+80) 時価総額90.5億円

 

◆クリングルファーマ<4884> 1025円(+150) 時価総額44.3億円

 
 

◆キャリア<6198> 500円(+80) 時価総額43.1億円
人材派遣関連

 

◆ハマイ<6497> 1344円(+300) 時価総額99.8億円

 

◆アストマックス<7162> 252円(+22) 時価総額33.2億円
再生可能エネルギー

 

◆レオクラン<7681> 3290円(+502) 時価総額64.4億円

 

◆太洋物産<9941> 916円(-25) 時価総額12.2億円
4連ストップ高

 

【ストップ安】(一時含む)

なし

 

【東証1・2部決算・修正】

◆大丸エナウィン<9818> 2528円(-517) 時価総額203億円
今期配当を1円増額修正

 

◆スター・マイカ・ホールディングス<2975> 1280円 時価総額244億円
今期経常を一転28%増益に上方修正

 

◆さいか屋<8254> 351円(-4) 時価総額17.5億円
今期最終を赤字拡大に下方修正

 

【新興株決算・修正】

 
 

【新興株】

◆QDレーザ<6613> 1038円(+51)
外資系経由の空売りなどに伴い前週末20日にはザラ場909円まで売り込まれる場面があったが、
今週に入り売り物が枯れて切り返しに転じ、戻り足を強めてきた。
同社は半導体レーザー技術を使ったデバイス開発を主力展開する。
マーケットの注目を集めているのは「網膜走査型レーザアイウェア」。
同商品は超小型レーザプロジェクターから網膜に映像を投影する仕組みの眼鏡型視覚支援端末で、
視力を改善させる画期的な効果があり、医療機器として認証を取得している。
同社の将来的な成長ドライバーとなる可能性があり、ここにきて再び投資資金の買いが流入している。

 

◆サイバーセキュリティ<4493> 3000円(-110)
大幅反落。
マイクロソフトパートナーネットワーク「Silverコンピテンシー」を取得したと発表している。
Silverコンピテンシーは、マイクロソフトが質の高いソリューションを提供するパートナーに与える認定プログラムで、
サイバーセキュリティクラウドのWAF自動運用サービス「WafCharm Azure版」の導入実績増加などが認められたという。
ただ、同社株は前日まで連騰しており、買い一服感から利益確定売りに押されているようだ。

 

◆クリングル<4884> 1025円(+150)
ストップ高。
提携先の米クラリス・バイオセラピューティクス社が神経栄養性角膜炎を対象とする第I/II相試験を開始し、
第1例目の被験者への投与が行われたと発表している。
クリングルファーマは組換えヒトHGFタンパク質原薬を供給するとともに関連情報を提供しており、
投与開始で毎年定額の技術アクセスフィーを受領することになる。
引き続きクラリス・バイオセラピューティクス社との協業を推進し、HGFタンパク質の価値最大化を目指す。

 

◆トランスG<2342> 544円(+19)
大幅続伸。
55万株(3.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。
発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は3.17%。
取得期間は26日から12月24日まで。
取得理由は経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行や株主還元策の一環。
自社株取得に加え、株価が25日、200日の各移動平均線を上抜けたことも買いに弾みを付けているようだ。

 

◆アクセルマーク<3624> 635円(+100)
ストップ高。
電通グループ<4324>の電通(東京都港区)、
オルトプラス<3672>と共同で、アニメなど映像作品IPの動画を
NFTトレーディングカードとして発行するサービスの企画・開発を推進すると発表している。
作品ファンが様々な特典を得られるサービスを22年春までに提供する予定。
また、未定としていた21年9月期の純損益予想を
0.71億円の黒字(前期実績8.25億円の赤字)と開示している。
営業損益予想は0.02億円の黒字で変更なし。

 

【人気テーマ】

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