マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年8月31日 1年ぶりの月末高で28000円も突破、出遅れ修正につながる動きとなるか

前日のマーケットまとめ↓

 

【マーケットデータ】

日経平均 28089.54(+300.25)
TOPIX 1960.70(+10.56)
マザーズ 1135.41(+20.78)
NYダウ 35399.84(-55.96)
NASDAQ 15265.89(+136.38)
S&P500 4528.79(+19.42)
米ドル円   109

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり1047/値下がり1017。

 

指数の動きが荒くなる中、ファーストリテイリングが後場に買いを集めて2%を超える上昇。

 

日本郵船、商船三井、川崎汽船の邦船3社が、早い時間にプラス転換して大幅高となった。

 

鉄鋼株の動きの良さも目立っており、日本製鉄やJFEHDが大幅高。

 

中山製鋼所はストップ高をつける場面もあった。

 

ナスダック高を追い風にレーザーテックが5%を超える上昇。

 

株式分割を発表したLITALICOが急伸し、

 

H2Oリテイルの傘下入りを表明した関西スーパーマーケットが、一時ストップ高となるなど値を飛ばした。

 

一方、米国でアフターコロナ関連が売られたことから、空運大手のANAとJALが軟調。

 

京王電鉄や東武鉄道、小田急など、鉄道株も軒並み安となった。

 

米長期金利の低下が嫌気され、T&Dや第一生命など保険株が下落。

 

全体の地合いがリスクオンに傾く中、北海道電力や関西電力、東北電力など、ディフェンシブ系の銘柄は敬遠された。

 

中国当局が未成年のネットゲームに対する制限を強化すると伝わったことから、

 

コーエーテクモやネクソン、スクエニなど、ゲーム株には売りに押されるものが散見された。

 

日経平均は月内最終日が弱いジンクスから解放されて大幅高。

 

終値(28089円)で28000円を上回るというおまけもついた。

 

きょうの反応に関しては、最終日が弱いという前提で短期トレードに精を出していた投資家が多かったことの裏返しでもあるだけに、

 

手放しで喜べるものではない。

 

日経平均が300円上昇しても、東証1部の値上がり・値下がり銘柄は均衡している。

 

ただ、きょうの上昇で、この先は月内最終日を過度に警戒する必要はなくなった。

 

最終日が弱いと、その月に大きく上昇した銘柄は利益確定売りが急がれるし、

 

月末が近付いてくると、指数には仕掛け的な売りも入りやすくなる。

 

こういった売り需要が発生しなくなるだけでも、日本株にとっては需給の改善要因となる。

 

あす以降の動向を注目しておきたいのが、指数寄与度の大きいファーストリテイリングとソフトバンクGだ。

 

日経平均は8月に年初来安値を更新しているが、この両銘柄も安値更新基調が続いている。

 

月内最終日の日経平均が弱い傾向が続いているうちは、売りから入って利益を取りやすい銘柄であったと言える。

 

ただ、きょうは両銘柄とも商いを伴ってそこそこ強い動きを見せた。

 

このどちらか、もしくは両方に底打ち感が出てくるようであれば、指数にも好影響が及びやすく、

 

日本株の出遅れ修正が一気に進む可能性がある。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. カノークス<8076> 1404円(+300)
  2. 鈴与シンワート<9360> 2880円(+500)
  3. グローバルウェイ<3936> 6240円(+1000)
  4. ピクセラ<6731> 21円(+3)
  5. 関西スーパーマーケット<9919> 1538円(+218)
  6. ダイコク電機<6430> 1065円(+150)
  7. イーエムネットジャパン<7036> 7130円(+1000)
  8. AI inside<4488> 10790円(+1500)
  9. INCLUSIVE<7078> 1093円(+150)
  10. 高砂鐵工<5458> 793円(+100)

 

【ストップ高】(一時含む)

◆グローバルウェイ<3936> 6240円(+1000) 時価総額72.8億円

 

◆AI inside<4488> 10790円(+1500) 時価総額422億円
デジタルトランスフォーメーション関連

 

◆中山製鋼所<5408> 505円(+36) 時価総額319億円
営業利益倍増・増配でもPBR0.3倍台

 

◆高砂鐵工<5458> 793円(+100) 時価総額23.9億円

 

◆ダイコク電機<6430> 1065円(+150) 時価総額157億円
営業利益は全恋予想比125%増

 

◆イーエムネットジャパン<7036> 7130円(+1000) 時価総額136億円

 

◆INCLUSIVE<7078> 1093円(+150) 時価総額85.6億円
デジタルトランスフォーメーション関連

 

◆サーキュレーション<7379> 4200円(+385) 時価総額342億円
人材派遣関連

 

◆カノークス<8076> 1404円(+300) 時価総額156億円
2連ストップ高

 

◆鈴与シンワート<9360> 2880円(+500) 時価総額86.4億円
3連ストップ高

 

◆関西スーパーマーケット<9919> 1538円(+218) 時価総額491億円
H20完全子会社2社

 

【ストップ安】(一時含む)

なし

 

【東証1・2部決算・修正】

◆トリケミカル研究所<4369> 3505円(+40) 時価総額1139億円
今期経常を13%上方修正・最高益予想を上乗せ

 

◆明和産業<8103> 467円(-4) 時価総額195億円
今期経常を4%上方修正、配当も93円増額

 

◆ラクーンホールディングス<3031> 2265円(+17) 時価総額506億円
5-7月期(1Q)経常は23%減益で着地

 

◆ヒューリック<3003> 1290円(-7) 時価総額8693億円
今期売上は24%増収で2期ぶり最高更新へ

 

◆菱洋エレクトロ<8068> 2294円(+31) 時価総額615億円

上期経常は34%増益も対通期進歩は過去平均を下回る

◆セキド<9878> 1747円(+128) 時価総額35.5億円
今期最終を2.9倍上方修正

 

【新興株決算・修正】

◆トミタ電機<6898> 1462円(-9) 時価総額11.9億円
上期経常を一転黒字に上方修正、通期も増額

 

【新興株】

◆JTOWER<4485> 9130円(+670)
大幅続伸。東京都交通局と都営地下鉄大江戸線都庁前駅構内での第5世代移動通信システム(5G)の試行整備、
検証等に関する協定を締結したと発表している。
インフラシェアリング(共用設備)を活用した5G電波環境の整備、検証、
運用を担い、都が推進するデジタル化に貢献する。
地下鉄構内でのインフラシェアリングによる5G電波環境整備は、国内初の試みという。

 

◆JMDC<4483> 7540円(+380)
年初来高値。
子会社のユニケソフトウェアリサーチ(東京都港区)がAIを活用した保険薬局の在庫適正化サービスの実用化で、
複数の薬局チェーンでの効果検証に着手すると発表している。
検証に参加するのは、アペックス(東京都品川区、10店舗)、
みどり調剤薬局(東京都あきる野市、8店舗)、ヤマザワ薬品(山形県山形市、25店舗)。
AI需要予測による発注数量の自動抽出に加え、発注予約機能などの在庫適正化サービスを提供していく予定。

 

◆弁護士ドットコム<6027> 6950円(+560)
大幅に3日続伸。
富士キメラ総研の市場調査で、
弁護士ドットコムのWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」が有償プランでの
導入企業数となる市場占有率(数量)で電子契約ツールの市場シェアNo.1を獲得したと発表している。
クラウドサイン電子契約総合研究所が外部調査機関に委託した調査でも国内契約送信件数、
認知度調査でNo.1になったという。
市場シェアや認知度の高さが好感され、買いが入っているようだ。

 

◆霞ヶ関キャピタル<3498> 2130円(+83)
年初来高値。
21年8月期の売上高を従来予想の125.00億円から142.00億円(前期実績80.08億円)に上方修正している。
物流施設開発用地の売却が順調に推移したため。
ただ、不動産コンサルティング事業での開発コンサルティング案件から開発用地の売却案件への入れ替わりによるもので、
販売構成の変化に応じて利益率の変動を伴うことから営業利益予想は12.50億円(同3.26億円)で据え置いている。

 

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