前日のマーケットまとめ↓
【マーケットデータ】
日経平均 29916.14(+256.25)
TOPIX 2063.38(+22.16)
マザーズ 1148.86(+13.00)
NYダウ 休場
NASDAQ
S&P500
米ドル円 109
【マーケット話題】
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1477/値下がり602。
ソフトバンクGが10%近い上昇。
出遅れ修正に期待した買いが入っていたところに、
ドイツテレコムとの長期戦略的パートナーシップに合意したとの発表もあり、騰勢を強めた。
日経平均構成銘柄への採用が決まった村田製作所やキーエンスが大幅上昇。
除外を回避できた東邦亜鉛や大平洋金属にも資金が向かった。
公募増資を発表して直近で値を崩していたJR西日本が3%を超える上昇。
JR東日本やJR東海、ANA、JALなど陸運および空運大手に見直し買いが入った。
上方修正と増配を発表した東京エレクトロンデバイスが急伸。
タスキは上方修正を材料にストップ高をつける場面もあるなど値を飛ばした。
一方、ファーストリテイリングが逆行安。
海運株は利益確定売りが優勢となり、商船三井と日本郵船が下落した。
日経平均構成銘柄からの除外が決まった日清紡HDや東洋製缶HDが急落。
採用候補とみられていたZOZOが大幅安となった。
インスペックは1Q決算が失望を誘って大きく値を崩した。
日経平均は大幅高。
3万円より上の時間帯は短く頭打ち感は強かったものの、終日値を保った。
9月3日には29000円を上回り、翌営業日6日には29500円を上回ったが、
節目をあっさり超える動きが見られる際には、下手に売りを仕掛けると返り討ちに遭う。
今週末がメジャーSQで、買い戻しに関してはこの辺りで一巡するとの見方は多い。
足元のような指数の派手な上昇はいつまでも続くものではないだろう。
ただ、8月20日に27000円を割り込んだところから、半月程度で3万円台に到達しており、
ここまでの動きになると、日本株を取り巻く環境も変わってくる。
このタイミングでの日経平均の3万円乗せは、民放のニュースや情報番組でもクローズアップされる可能性が高い。
横浜市長選の結果からは、衆院選で政権与党が大惨敗する可能性もあった。
しかし、その後の自民党総裁選の盛り上がりと株高で、政治リスクは急速に低下している。
「衆院選を通過するまでは日本株には手を出せない」状況であったところから、
「衆院選を通過するまでは足元の上昇基調が崩れることはない」といった雰囲気が醸成されつつある。
まだしばらくは買い手優位の状況が続くことになるだろう。
【値上がり上位(全市場)】
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関西スーパーマーケット<9919> 2134円(+400)
-
東京機械製作所<6335> 2358円(+400)
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ミライベート<3528> 30円(+5)
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NIPPO<1881> 4215円(+700)
-
アールプランナー<2983> 3070円(+500)
-
ピースリー<6696> 656円(+100)
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和心<9271> 558円(+80)
-
ACCESS<4813> 1126円(+150)
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シャノン<3976> 1450円(+165)
-
ヴィッツ<4440> 1832円(+208)
【ストップ高】(一時含む)
◆ルーデン<1400> 291円(+7) 時価総額37.6億円
仮想通貨関連
◆NIPPO<1881> 4215円(+700) 時価総額5033億円
株式非公開化を検討と伝わる
◆イメージワン<2667> 850円(-26) 時価総額87.6億円
情報セキュリティ関連
◆アールプランナー<2983> 3070円(+500) 時価総額40.8億円
22年1月期第2四半期営業利益を上方修正
戸建住宅の販売好調
◆タスキ<2987> 1824円(+173) 時価総額103億円
21年9月期の営業利益を上方修正
◆ナレッジスイート<3999> 840円(+94) 時価総額43.4億円
◆ACCESS<4813> 1126円(+150) 時価総額446億円
上半期EBITDAは前年同期比改善
◆東京機械製作所<6335> 2358円(+400) 時価総額206億円
2連ストップ高
投資ファンドの買い集めで株価は年初から8倍化
◆ピースリー<6696> 656円(+100) 時価総額24.2億円
◆栗林商船<9171> 473円(+52) 時価総額60.3億円
海運関連
◆和心<9271> 558円(+80) 時価総額17.8億円
2連ストップ高
◆関西スーパーマーケット<9919> 2134円(+400) 時価総額682億円
2連ストップ高
【ストップ安】(一時含む)
なし
【東証1・2部決算・修正】
◆CASA<7196> 942円(-3) 時価総額104億円
上期経常は47%増益で上振れ着地
◆長大<9624> 1931円(-14) 時価総額182億円
今期経常を一転13%増益に上方修正・最高益、配当も14円増額
【新興株決算・修正】
◆
【新興株】
◆i-plig<4177> 6700円(+370)
大幅反発。
新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」の8月末の企業登録数が
前期比30.8%増の9183社になったと発表している。
8月単月のオファー送信件数は前年同月比2.2倍の12万6182件(22年卒の大学4年生)に拡大し、
累積学生登録人数(同)も同27.6%増の18万1992人となった。
OfferBoxは企業が興味を持った学生に対しオファーを送る就活サイトで、
登録数の順調な伸びが好感されて買いが入っているようだ。
◆アールプランナー<2983> 3070円(+500)
ストップ高比例配分。
22年1月期第2四半期累計(21年2-7月)の営業利益を従来予想の3.00億円から
7.09億円(前年同期実績は非開示)に上方修正している。
コロナ禍に伴う生活スタイルの変化で戸建住宅の需要が高まり、販売棟数が増加したため。
通期予想(前期比27.8%増の8.00億円)は据え置いたが、現在精査中であり、
今後の業績動向を踏まえて修正が必要となった場合は速やかに開示するとしている。
◆ピクセルCZ<2743> 87円(-3)
朝高後値を消す展開で、前日比マイナス圏で引けた。
グループ会社のピクセルソリューションズ(東京都港区)が
NFT(非代替性トークン)やブロックチェーンコンテンツを開発する
Xクリエーション(東京都千代田区)とNFT特化型の各種機能を備えた
NFT資産管理用ウォレットを共同開発すると発表している。
複数の異なるチェーンと連携したトークン及びNFTの一元管理のほか、
クレジットカードを利用したNFT購入などを可能にするという。
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