マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年9月30日(木) 海運や半導体への売りが続き4日続落、10月に入り基調は変わるか

前日のマーケットまとめ↓

【マーケットデータ】

日経平均 29452.66(-91.63)
TOPIX 2030.16(-8.13)
マザーズ 1127.62(+7.18)
NYダウ 34390.72(+90.73)
NASDAQ 14512.44(-34.24)
S&P500 4359.46(+6.83)
米ドル円   111

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり789/値下がり1298。

 

ファーストリテイリングが4%を超える上昇。

 

緊急事態宣言の全面解除を手掛かりとした物色が続いており、

 

JR東日本やJR西日本など鉄道株のほか、旅工房やエアトリなど旅行関連が大幅高となった。

 

政策期待からポピンズHDやJPHDなど「こども」関連が人気化。

 

コロナ治療の飲み薬への期待から塩野義製薬が買いを集めた。

 

日本電気硝子は上方修正や自己株取得の発表が好感され、10%を超える上昇となった。

 

一方、海運株への売りが止まらず、日本郵船、商船三井、川崎汽船が9~11%程度の下落。

 

米ナスダックの下落を受けてレーザーテックや東京エレクトロンなど半導体株への売りも続いた。

 

ソフトバンクGが3%を超える下落。

 

東電HDは柏崎刈羽原発再稼働に時間を要すとの見方が強まり急落した。

 

リバランス需要発生に伴い新規に225銘柄に入る銘柄が強く買われた一方、

 

除外となる中で東洋製缶と日清紡が大幅安となった。

 

きょうはアスタリスクがマザーズに新規上場。公開価格を7割超上回る初値をつけ、寄った後も上値を伸ばした。

 

日経平均は4日続落。

 

終日不安定な値動きとなったが、売買代金トップが上から

 

村田製作所、キーエンス、任天堂で、この3銘柄が高値引けでそろって大幅高となったのを見ると、

 

日経平均銘柄入れ替えのリバランスを意識したトレードに、短期志向の投資家も積極参戦していたものと思われる。

 

あまり派手な動きが出るのもどうかとは思うが、

 

きょうはこれがなければ主力銘柄はきつい下げとなっているものが多く、

 

株高への期待が大きく後退しそうな1日でもあった。

 

海運株に関しては上げでも下げでも荒い値動きはある程度許容されるだろうが、

 

半導体株の下げが続くのは印象が悪い。

 

金利上昇がグロースに逆風だからと言ってしまえばそれまでだが、

 

昨晩の米債券市場では長期金利の上昇には一服感が見られていた。

 

あすからは名実ともに10月相場に入る。

 

今週はここまで、配当落ちの影響もあったが、3万円や29500円の節目を割り込み、週間では約796円の下落。

 

週間プラスのハードルは極めて高いが、

 

この先、さらに下に勢いがつくのかこの近辺で踏みとどまるのかを占う意味では、

 

あすの動向は大きく注目される。

 

3万円はともかく、29500円は上回って週を終えたいところだ。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. MRT<6034> 2392円(+400)
  2. 一蔵<6186> 485円(+77)
  3. かんなん丸<7585> 534円(+80)
  4. インバウンドテック<7031> 3450円(+500)
  5. 和心<9271> 568円(+80)
  6. 山大<7426> 1122円(+150)
  7. 旅工房<6548> 1481円(+177)
  8. エアトリ<6191> 4400円(+500)
  9. SIG<4386> 922円(+95)
  10. CSSホールディングス<2304> 314円(+32)

 
 

【ストップ高】(一時含む)

◆MRT<6034> 2392円(+400) 時価総額136億円
日本郵便と実証実験に向けた基本同意

 

◆インバウンドテック<7031> 3450円(+500) 時価総額29.9億円

 

◆山大<7426> 1122円(+150) 時価総額13.3億円

 

◆かんなん丸<7585> 534円(+80) 時価総額23.2億円

 

◆和心<9271> 568円(+80) 時価総額18.1億円

 

【ストップ安】(一時含む)

◆ジィ・シィ企画<4073> 2800円(-700) 時価総額64.1億円
直近IPO

 
 

【東証1・2部決算・修正】

◆ニトリホールディングス<9843> 22110円(+90) 時価総額2兆5303億円
6-8月期(2Q)経常は18%減益

 
 

【新興株決算・修正】

◆識学<7049> 1699円(+173) 時価総額130億円
上期経常が黒字浮上で着地・6-8月期は17倍増益

 
 

【新興株】

◆イメージワン<2667> 888円(-65)
大幅に3日ぶり反落。
創イノベーション(東京都千代田区)と
取り組んでいる多核種除去設備(ALPS)処理水に含まれるトリチウムの
分離技術の共同実証試験が全て完了したと発表している。
東京電力ホールディングス<9501>が公募していた浄化処理した水からトリチウムを
分離する技術に対する応募申込手続きも完了した。
ただ、目新しい手掛かりが出なかったことから材料出尽くし感が広がり、売り優勢となっているようだ。

 

◆インバウンドテック<7031> 3450円(+500)
ストップ高。
自民党総裁に岸田文雄氏が就任したことを受け、
観光需要喚起策「Go To トラベル」の再開期待から買いが集まっている。
同氏は再開に向けて新型コロナウイルスワクチンの接種証明を利用する考えを示している。
接種証明があれば外国人観光客も受け入れるとの観測から、
多言語・通訳ソリューションを扱うインバウンドテックが買われているようだ。
観光客向けの着物レンタルを手掛ける和心<9271>もストップ高を付けている。

 

◆旅工房<6548> 1481円(+177)
年初来高値。
19都道府県の緊急事態宣言と8県のまん延防止等重点措置が30日を期限として全て解除されることから、
旅客需要回復を期待した買いが続いている。
新型コロナウイルスの感染拡大が一服したとの見方も買い安心感を生んでいるようだ。
旅工房のほか、アドベンチャー<6030>も年初来高値を記録。
HANATOUR JAPAN<6561>やベルトラ<7048>、ベストワンドットコム<6577>も値を上げ、
旅行・観光関連全般に投資資金が流入している。

 

◆MRT<6034> 2392円(+400)
ストップ高。
日本郵政<6178>傘下の日本郵便(東京都千代田区)とオンライン診療からオンライン服薬指導、
処方薬配送まで一貫してサービスを提供するプラットフォームの構築に向けた実証実験のため、
基本合意書を締結したと発表している。
MRTが有する医療機関・医師とのネットワークや会員基盤を活用し、
日本郵便の配送網を利用した処方薬の最短当日配送スキームを取り入れた新たなプラットフォームの構築を検討する。

 

◆BASE<4477> 1096円(+44)
大幅に4日ぶり反発。
ネットショップ作成サービス「BASE」とショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」がプ
ロダクト連携を目的に提携したと発表している。
TikTokを活用したBASE加盟店による円滑なネットショップへの集客や販促を目指す。
ブランド認知や顧客獲得でTikTokを活用するケースが増えており、
TikTokのユーザー数やユーザー層も拡大しているという。

 

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