マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年10月1日(月)29000円を割り込み週間では1477円安、岸田総裁に市場の声は届くか

前日のマーケットまとめ↓

 

【マーケットデータ】

日経平均 28771.07(-681.59)
TOPIX 1986.31(-43.85)
マザーズ 1131.06(+3.44)
NYダウ 33843.92(-546.80)
NASDAQ 14448.58(-63.86)
S&P500 4307.54(-51.92)
米ドル円   111

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり173/値下がり1981。

 

米アクティビストの株式買い増しが伝わった東芝や、傘下の銀行の上場準備開始を発表した楽天Gが大幅高。

 

メルカリが4%を超える上昇と軟調相場の中で力強い動きを見せ、この貢献もあってマザーズ指数はプラスで終了。

 

アダストリアは上期決算が好感されて買いを集めた。

 

上方修正を発表したJCRファーマや、

 

海外組成型の脱炭素テックファンド組成を発表したENECHANGEが急騰。

 

1Qで営業黒字転換を達成したERIHDがストップ高となった。

 

一方、任天堂が8.7%安、村田製作所が5.7%安、キーエンスが3.0%安と、

 

新たに225構成銘柄となった銘柄が大幅安。

 

前日大幅高となったファーストリテイリングが上げ分をほぼ打ち消す下落となった。

 

ファイナンスを発表したSUMCOが4%を超える下落。

 

本日から緊急事態宣言は全面解除となったが、きのうまでにこれを囃した買いが入っていたことから、

 

JR東日本や富士急行など鉄道株の多くが利益確定売りに押された。

 

テクノアルファは3Q決算が失望を誘って急落。

 

直近で派手に下げた大手海運株は本日は戻りを試す場面も見られたが、

 

地合いの悪い中では買いは続かず、川崎汽船が4%を超える下落となった。

 

日経平均は5日続落。

 

この間の下げに関しては、米国株の弱さが要因であることは疑いようがない。

 

ただ、自民党総裁選という一大イベントがあった中、

 

海外の悪材料を跳ね返せずに下げが続いたという点は意識しておく必要がある。

 

自民党総裁選の投開票日の9月29日、

 

第1回の投票で大方の予想に反して岸田氏がトップに立ったと伝わった際、

 

その前の時点で大幅安となっていた日経平均は、瞬間的ではあるが一段安となった。

 

翌30日も、前日の米国株がまちまちというニュートラルな条件下で、新総裁誕生に湧くことなく下落。

 

本日に関しても人事に関するニュースが続々と伝わる中、これが買いを呼ぶような場面は見られず、

 

場中に下げ幅を広げて681円安となった。

 

安倍政権が長期政権となり得たのは、

 

就任当初の株高を「アベノミクス」というキャッチーな言葉で国内外に強く印象付けたことが非常に大きかった。

 

菅政権が就任直後に関しては支持率が高かったのは、そのタイミングで強烈な株高が発生した影響が大きい。

 

「人の話をきく」ことが長所と自らを分析する岸田氏が、市場の声にも耳を傾けることができるかが問われている。

 

【来週の見通し】
一進一退か、週末10日に国内では安川電機の決算発表が予定されており、

 

米国では9月の雇用統計が発表される。

 

基本的にはこれらを前に動きづらい地合いが続くと予想する。

 

日本株、米国株ともに直近の下落で値ごろ感は出てきているが、

 

今週、米国株が長期金利の上昇を材料に売られた場面が多かったことから、

 

雇用指標の発表を前にしては押し目買いも慎重になると思われる。

 

安川電機の決算も、この先の多くの製造業の決算を占う意味で非常に注目度が高い。

 

ノーベル賞関連の発表が多くあるのと、小売の決算がいくつか出てくることから、

 

材料のあるものを中心に個別重視の様相が強まりそう。

 

指数は振れ幅の大きい状況は続くかもしれないが、待ちの姿勢の中では、方向感は出にくいだろう。

 

【今週を振り返る】
大幅安となった。

 

これまで強い上昇が続いていた海運株が大きく値を崩したほか、

 

値がさ株の多くが軟調となったことから、日経平均は週初から上値の重い展開。

 

権利落ちとなる9月29日は、

 

前日の米国株が長期金利の上昇を警戒して神経質な反応を見せたこともあり、600円を超える下落となった。

 

注目の自民党総裁選では岸田文雄氏の勝利が決まったが、

 

改革志向が強い河野太郎氏の得票数が伸び悩んだこともあり、マーケットでは結果を好感する動きは見られなかった。

 

225銘柄の入れ替えに伴い、対象銘柄には不安定な動きも見られる中、

 

10月1日は米国株の大幅安を受けて警戒ムードが急速に強まり、600円を超える下落。

 

節目の29000円を大きく割り込んで週を終えた。

 

日経平均は週間では約1477円の下落、週足では6週ぶりに陰線を形成した。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. ERIホールディングス<6083> 1350円(+300)
  2. かんなん丸<7585> 634円(+100)
  3. 21LADY<3346> 136円(+21)
  4. グリー<3632> 716円(+100)
  5. パイプドHD<3919> 2838円(+375)
  6. ディア・ライフ<3245> 546円(+64)
  7. 光陽社<7946> 1849円(+216)
  8. ハイアス・アンド・カンパニー<6192> 245円(+28)
  9. JCRファーマ<4552> 3125円(+334)
  10. ジー・スリーホールディングス<3647> 482円(+51)

 

【ストップ高】(一時含む)

◆グリー<3632> 716円(+100) 時価総額1735億円

 

◆ENECHANGE<4169> 4330円(+385) 時価総額594億円
海外特化型の脱炭素てっく

 

◆ERIホールディングス<6083> 1350円(+300) 時価総額106億円
第一四半期は想定以上の収益改善に

 

◆かんなん丸<7585> 634円(+100) 時価総額27.6億円
2連ストップ高

 

◆和心<9271> 586円(+18) 時価総額18.7億円
2連ストップ高

【ストップ安】(一時含む)

◆アスタリスク<6522> 5520円(-790) 時価総額90.0億円

 

【東証1・2部決算・修正】

◆キューソー流通システム<9369> 1831円(-15) 時価総額232億円
12-8月期(3Q累計)経常が59%増益で着地・6-8月期も42%増益

 

【新興株決算・修正】

◆エクスモーション<4394> 1088円(+31) 時価総額31.9億円
12-8月期(3Q累計)経常が82%増益で着地・6-8月期も2.4倍増益

 

◆ケィティケイ<3035> 3035円(+4) 時価総額27.5億円
今期経常は2%増で5期連続最高益更新へ

 

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