マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年10月4日(月) 売りは止まらず28500円割れ、地合い悪化で値がさ株に逆風

前日のマーケットまとめ↓

 

【マーケットデータ】

日経平均 28444.89(-326.18)
TOPIX 1973.92(-12.39)
マザーズ 1103.93(-27.13)
NYダウ 34326.46(+482.54)
NASDAQ 14566.69(+118.11)
S&P500 4357.04(+49.50)
米ドル円   111

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり872/値下がり1229。

 

先週末の米国市場ではコロナ治療薬への期待からアフターコロナ関連が強く、

 

これを追い風にJAL、ANA、JR東日本などが大幅上昇。

 

OLCは4%を超える上昇となり、上場来高値を更新した。

 

カラオケ、フィットネスなど身近なサービス関連が賑わっており、鉄人化計画やルネサンス、コシダカHDなどが急伸。

 

三越伊勢丹や高島屋など百貨店株にも非常に強い動きが見られた。

 

また、三井不動産や住友不動産といった不動産株のほか、

 

大成建設や大林組といった建設株に資金が向かっており、総じて内需系業種の選好が強まった。

 

一方、日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手3社が大幅安。

 

先述のレーザーテックのほか、東京エレクトロン、アドバンテスト、ディスコなど、半導体関連の弱さが目立った。

 

恒大集団株が取引停止となったことから、直近で恒大問題を材料に値を崩したTOTOが警戒売りに押された。

 

グロース系が嫌われており、エムスリーやソフトバンクGが軟調。

 

新興グロースも手じまい売りに押されており、アスタリスクやGC企画、デジタリフト、ロボペイなど、

 

直近IPO銘柄には値幅を伴った下げとなったものが多く散見された。

 

米国株の上昇を追い風に29000円台回復が期待された日経平均は、売りが止まらず3桁の下落。

 

終値(28444円)では28500円を割り込んだ。

 

先週金曜(10/1)もそうだったが、前場で大きく崩れた後、

 

後場はそこまで厳しい流れにはならないが、売り一巡感が出てきても強い切り返しが見られない。

 

きょうで26週線(28685円、4日時点、以下同じ)や13週線(28520円)を割り込んでしまったが、

 

この辺りで売りが止まるか、それとも52週線(28063円)が控える28000円どころまで突っ込むのかが目先の焦点となる。

 

10月は後半から3月決算企業の上期業績の発表が控えていることを鑑みると、

 

さすがに28000円近辺では下げ止まり感が出てくるだろう。

 

きょうは全般的に値がさ株の弱さが目立った。

 

主力どころではレーザーテック、東京エレクトロン、ファナックなどが大幅安となったが、

 

ほかでは株価5万円台のベイカレントや、2万円台のSHIFTや東映アニメーションなどが弱かった。

 

本日の日経新聞では「さらばゴルディロックス」というタイトルで、

 

世界の金融市場が米国の長期金利の上昇に動揺していると特集しているが、

 

値がさ株というのはまさに適温相場の中で「買うから上がる、上がるから買う」の好循環が発生しやすくなっていたと言える。

 

適温相場がここで終わるかどうかはともかく、短期的には値がさを敬遠する傾向が一段と強まる可能性がある。

 

日経平均に関しては、このタイミングで超値がさ株の任天堂とキーエンスが225銘柄に加わったことは指数の重荷になり得る。

 

本日は日経平均が1.1%安となったのに対して、TOPIXは0.6%安と、パフォーマンスに開きが出た。

 

日経平均に関してはこの先も振れ幅が大きくなりそうで、TOPIXの値動きにより注意を払っておきたい局面。T

 

OPIXの方はまだ26週線(1954p、4日終値は1973p)を割り込んではいないだけに、

 

同水準より上を維持できるかが注目される。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. 一家ホールディングス<7127> 634円(+100)
  2. 山大<7426> 1201円(+184)
  3. 一蔵<6186> 581円(+81)
  4. 川崎地質<4673> 3920円(+445)
  5. テンポイノベーション<3484> 1010円(+95)
  6. シンメンテホールディングス<6086> 1338円(+115)
  7. テイクアンドギヴ・ニーズ<4331> 1214円(+100)
  8. 北海電気工事<1832> 745円(+60)
  9. コシダカホールディングス<2157> 713円(+54)
  10. テイツー<7610> 81円(+6)

 
 
 

【ストップ高】(一時含む)

◆ランシステム<3326> 533円 時価総額12.7億円
カジノ関連

 

◆一家ホールディングス<7127> 634円(+100) 時価総額42.2億円
株主宇優待制度を新設

 

◆山大<7426> 1201円(+184) 時価総額14.3億円

 

【ストップ安】(一時含む)

なし

 
 

【東証1・2部決算・修正】

◆リソー教育<4714> 433円(-4) 時価総額676億円
上期経常が黒字浮上で着地・6-8月期は70%増益

 
 

【新興株決算・修正】

◆LAホールディングス<2986> 1828円(+133) 時価総額97.6億円
今期経常を58%上方修正・2期ぶり最高益更新へ

 
 

【新興株】

◆ワークマン<7564> 6300円(-530)
年初来安値。
9月の既存店売上高が前年同月比2.7%増だったと発表している。
2カ月ぶりのプラスとなったが、8月の同5.8%減を埋めるには至らず、売りに押されている。
客数は2.1%増(前月4.5%減)、客単価は0.6%増(同1.4%減)。
全店ベースの売上高も8.7%増(同0.7%減)と回復した。
上旬に気温の低下で長袖Tシャツなどが伸長したものの、
下旬にかけて気温が上昇し、通年ワーキングウエアなどが伸び悩んだ。

 

◆LAホールディングス<2986> 1828円(+133)
上場来高値。
21年12月期の営業利益を従来予想の21.00億円から34.00億円(前期実績11.24億円)に上方修正している。
高付加価値商品の販売価格の上昇に伴い、各プロジェクトの利益が総じて期初の計画よりも上振れて推移しているため。
業績修正が好感されていることに加え、最近の株価が上昇基調で推移していることも短期筋の買い意欲を刺激しているようだ。

 

◆テイツー<7610> 81円(+6)
大幅高。
22年2月期の営業利益を従来予想の5.00億円から9.50億円(前期実績9.29億円)に上方修正している。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う巣ごもり需要で上半期に来店客が増えたため。
期末配当も従来予想の無配から1.00円(前期末実績は無配)に増額修正した。
構造改革による収益基盤の強化や財務体質の安定化が実現したことを勘案した。
復配は16年2月期以来6年ぶり。年間配当は同額となる。

 

◆ドーン<2303> 2803円(+45)
大幅に3日続伸。
ドーンが提供する映像通報システム「Live119」が、いばらき消防指令センターで試行運用されると発表している。
1日から試行運用を開始し、茨城県内の20消防本部(33市町)で119番通報の見える化実現に取り組む。
Live119は、119番の通報者がスマートフォンによるビデオ通話を行い、通報現場の状況を撮影して消防に伝送するシステム。
各地の消防本部で導入や導入に向けた検討が行われているという。

 

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