マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年10月12日(火)戻り基調に水を差す大幅安、あすはFOMC議事録公表を前に様子見か

前日のマーケットまとめ↓

 

【マーケットデータ】

日経平均 28230.61(-267.59)
TOPIX 1982.68(-13.90)
マザーズ 1100.00(-23.34)
NYダウ 34496.06(-250.19)
NASDAQ 14486.20(-93.33)
S&P500 4361.196(-30.15)
米ドル円   113

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり375/値下がり1743。

 

市況関連以外は買いづらいといった様相が強まり、東邦亜鉛や住友金属など非鉄株が中でも強い動き。

 

原油高傾向が続く中、INPEXや石油資源開発、出光興産、ENEOSなどに買いが入った。

 

材料のあったところでは、上方修正と増配を発表したローツェがストップ高。

 

証券会社のリポートを手がかりにリベロがストップ高比例配分と騰勢を強めた。

 

一方、キーエンス、SMC、ベイカレントなど超値がさ株が軟調。

 

アドバンテストが3%を超える下落と弱さが目立った。

 

岸田首相がテレビ番組の答弁で「Go To」キャンペーンの再開に慎重姿勢を示したことが嫌気されたか、

 

HISやJAL、ルネサンス、TKPなどアフターコロナ関連の多くが大幅安。

 

決算発表銘柄には厳しい反応となったものも多く、ライクやコスモス薬品、技研製作所などが値幅を伴った下げとなった。

 

ほか、ファイナンスが嫌気されたシーアールイーが急落した。

 

日経平均は大幅安。

 

ただ、主力どころでは海運大手3社やレーザーテック、東京エレクトロン、トヨタ、ソニーは1%未満の値動きにとどまり

 

トヨタや商船三井など上昇しているものもある。

 

ファーストリテイリングが3.3%安、ソフトバンクGが2.4%安と、日経平均の寄与度の大きい2銘柄が著しく弱く、

 

マザーズ指数の弱さはメルカリの5.5%安で説明できるような状況。

 

加えて直近で決算を発表した安川電機が4.3%安となっており、

 

指数の下げに大きな影響を与えそうな銘柄が集中的に売られている。

 

全体にようやく下げ止まり感が出てきたかというタイミングでこういった動きが出てくるということは、

 

まだ底打ちとは言えないし、不安定な相場環境も続くということなのだろう。

 

あす13日に米国では、9月開催のFOMC議事録が公表される。

 

足元で米国の長期金利に神経質となる状況が続いているだけに、議論の内容は大きな注目を集める。

 

現状では金利上昇に一服感が出てこなければ、ハイテクを中心にグロース株は買いづらい。

 

インフレ高進懸念が強い状況下では、コスト高が警戒されて製造業も買いづらい。

 

議事録確認後に金利に大きな動きが出てくる可能性があることを鑑みると、

 

あすの東京市場はこれを前に様子見姿勢が強まるだろう。

 

金利上昇を材料に上昇していた銘柄群もいったんの利益確定売りは出やすく、総じて上値は重くなると考える。

 

きょう派手に動いたファーストリテイリング、ソフトバンクG、安川電機、メルカリには

 

引き続き振り回されることになりそうで、これらのあすの動向には注意を払っておきたい。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. リベロ<9245> 1592円(+300)
  2. ローツェ<6323> 9160円(+1500)
  3. スーパーバリュー<3094> 662円(+100)
  4. 倉庫精練<3578> 564円(+80)
  5. フーバーブレイン<3927> 1079円(+150)
  6. ENECHANGE<4169> 4775円(+595)
  7. 川崎地質<4673> 5640円(+700)
  8. タンゴヤ<7126> 2399円(+269)
  9. サーキュレーション<7379> 3505円(+385)
  10. ベガコーポレーション<3542> 1342円(+136)

 
 
 

【ストップ高】(一時含む)

◆スーパーバリュー<3094> 662円(+100) 時価総額41.9億円

 

◆倉庫精練<3578> 564円(+80) 時価総額14.4億円

 

◆フーバーブレイン<3927> 1079円(+150) 時価総額60.4億円
9月の売上高32.0%増、高い伸び率継続を好感、押し目買いも

 

◆川崎地質<4673> 5640円(+700) 時価総額59.7億円
2連ストップ高

 

◆アクアライン<6173> 817円(+81) 時価総額16.6億円
3連ストップ高

 

◆ローツェ<6323> 9160円(+1500) 時価総額1616億円

 

◆リベロ<9245> 1592円(+300) 時価総額83.7億円

 
 

【ストップ安】(一時含む)

なし

 
 

【東証1・2部決算・修正】

◆東宝<9602>
今期経常を19%上方修正

 

◆タマホーム<1419>
6-8月期(1Q)経常は2.2倍増益で着地

 

【新興株決算・修正】

◆ANAP<3189> 336円 時価総額16.3億円
今期最終は黒字浮上へ

 

◆アルファ<4760> 1296円(-28) 時価総額11.9億円
今期最終は黒字浮上

 

【新興株】

◆ユークス<4334> 468円(+38)
大幅に3日続伸。
アメリカン・コミックスのキャラクターをテーマにしたオンライン・トレーディングカードゲーム「DCデュアルフォース」の製作発表を行ったと午前11時に発表。
世界的な人気を誇るDCコミックスのスーパーヒーローや悪役が登場する。22年秋の配信を予定しているという。
ゲームは基本無料で、PCや家庭用ゲーム機、スマートフォンに対応するとしている。

 

◆フーバーブレイン<3927> 1079円(+150)
大幅反発。9月の売上高を前年同月比32.0%増の1.25億円と発表。
前月(62.0%増)から鈍化したものの、引き続き高い伸び率を記録したことが好感された。
4-9月の累計では前年同期比40.4%増の7.68億円。
4月にIT人材派遣のGHインテグレーションを完全子会社化しており、売上高の拡大に寄与したとみられる。
また、同社株は前日に急落しており、値ごろ感から押し目買いも入ったようだ。

 

◆WACUL<4173> 1691円(-428)
上場来安値。
22年2月期上期の営業利益を0.81億円と発表。
決算説明会資料によると、前年同期比305.7%増。
企業に対してDXマーケティングによる売上最大化やコスト削減の支援を進めたことが寄与した。
通期予想は前期比220.7%増の2.29億円を維持。
ただ、第1四半期の0.68億円から第2四半期は0.13億円に減少し、
通期計画に対する進捗率も低くとどまったことが嫌気され、売りに押さた。

 

【人気テーマ】

  1. 旅行
  2. 半導体
  3. パワー半導体
  4. 脱炭素
  5. LNG
  6. デジタルトランスフォーメーション
  7. リチウムイオン電池
  8. 水道関連
  9. 海運
  10. 再生可能エネルギー
  11. 半導体製造装置
  12. 水素ステーション
  13. リサイクル
  14. 2021年のIPO
  15. 資源開発
  16. TOPIXコア30
  17. 量子コンピューター
  18. マイナンバー
  19. 原油高メリット
  20. 貴金属回収
  21. 水素
  22. JPX日経400
  23. 総合商社
  24. 人工知能
  25. 天然ガス
  26. 銀行
  27. 石油
  28. 2020年のIPO
  29. アルミニウム
  30. 石炭

 
 

※株式売買は自己責任に基づいてご判断ください。



-マーケットまとめ

© 2021 katotakafinance