マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年10月13日(水) 終日方向感に欠ける展開、本日の米長期金利の動向は要注目

前日のマーケットまとめ↓

 

【マーケットデータ】

日経平均 28140.28(-90.33)
TOPIX 1973.83(-8.85)
マザーズ 1090.13(-9.87)
NYダウ 34378.34(-117.72)
NASDAQ 14465.92(-20.27)
S&P500 4350.65(-10.54)
米ドル円    113

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり608/値下がり1491。

 

ハイテク関連には大きく売られるものも散見された中、レーザーテックが2%を超える上昇。

 

ファーストリテイリングやJT、塩野義製薬などが個別にしっかりとした動きを見せた。

 

高島屋は上期が営業赤字に転落する見込みとなったものの、株価は買いで反応。

 

Jフロントは通期の売上収益見通しを下方修正したにもかかわらず8%超の上昇と、

 

百貨店株には悪材料出尽くしを期待した動きが見られた。

 

上方修正を発表した東宝が大幅高。3Qの利益が通期の計画を超過したフィルカンパニーが急伸した。

 

一方、アップルのiPhone減産観測を受けて、

 

太陽誘電、村田製作所など電子部品を中心にハイテク株の多くが下落。

 

日本郵船、商船三井、川崎汽船の邦船3社が弱く、2~3%台の下落率となった。

 

前日に強く買われた日本製鉄、JFEHDなど鉄鋼株は、きょう強めに売られる展開。

 

下方修正を発表した日本ペイントや、今期の大幅減益計画を提示したワッツ、

 

旭化学工業などが大幅安となった。

 

堺化学工業は株式の売り出しが嫌気されて8%近い下落となった。

 

日経平均は12日のダウ平均同様、プラス圏とマイナス圏を行き来しながら、

 

終盤にかけてはマイナス圏が定着した。

 

今晩の米国市場で見極めたい材料がかなりあるため、身構える地合いにはなりやすかった。

 

本日、米国では、9月開催のFOMC議事録公表、9月消費者物価指数(CPI)の発表に加え、

 

JPモルガン・チェースなど金融株の決算が発表される。

 

減産観測が伝わり時間外で下落したアップルも注目を集めるだろうから、色々慌ただしくなりそうだ。

 

米長期金利の上昇に一服感が出てくるのか、それとも上昇が加速するのかが大きな注目点となる。

 

JPモルガンとアップルでは金利に対する反応が真逆と言えるだけに、

 

それぞれ金利動向次第で株価変動率も大きくなる可能性がある。

 

足元ではインフレへの警戒が強まり、グロース株を買いづらくなっているため、

 

金利上昇にはブレーキがかかった方が、日米とも全体市場には良い影響を及ぼすと考える。

 

上昇加速の場合にはエネルギー株や金融株は買われるだろうが、

 

金利上昇や原油高に歯止めがきかなくなった場合には、

 

先々、VIX指数の急上昇などで暴力的な調整が入る可能性がある。

 

そこまで激しい動きにならなかったとしても、ここで米金利の上昇が止まらない場合には、

 

11月2日~3日の次回FOMC近辺までは不安定な相場環境が続くことになるだろう。

 

なお、米金利の上昇が一服した場合には、円安(ドル高)にも一服感が出てくると思われる。

 

ただし、今のところ日本株にそこまで円安を好感した動きが出てきてはいないことから、

 

一気に110円を割り込むような急激な円高とならなければ、ネガティブな影響は限られるだろう。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. リベロ<9245> 1992円(+400)
  2. 光陽社<7946> 2126円(+400)
  3. レナサイエンス<4889> 864円(+150)
  4. ムラキ<7477> 1773円(+300)
  5. メディカルネット<3645> 648円(+100)
  6. フィル・カンパニー<3267> 3590円(+545)
  7. ニッチツ<7021> 3310円(+501)
  8. 川崎地質<4673> 6640円(+1000)
  9. グローバルウェイ<3936> 3410円(+501)
  10. アスタリスク<6522> 6840円(+1000)

 
 
 

【ストップ高】(一時含む)

◆スーパーバリュー<3094> 762円(+100) 時価総額48.3億円
2連ストップ高

 

◆倉庫精練<3578> 535円(-29) 時価総額13.7億円
2連ストップ高

 

◆メディカルネット<3645> 648円(+100) 時価総額69.8億円
医療機関経営支援事業好調で第1四半期営業利益2.1倍

 

◆グローバルウェイ<3936> 3410円(+501) 時価総額199億円
11月3日に1対3の株式分割、信用取引規制も解除

 

◆川崎地質<4673> 6640円(+1000) 時価総額70.3億円
3連ストップ高

 

◆レナサイエンス<4889> 864円(+150) 時価総額106億円
人工知能関連

 

◆アスタリスク<6522> 6840円(+1000) 時価総額111億円

 

◆ニッチツ<7021> 3310円(+501) 時価総額70.5億円

 

◆ムラキ<7477> 1773円(+300) 時価総額26.1億円

 

◆光陽社<7946> 2126円(+400) 時価総額29.8億円

 

◆リベロ<9245>
2連ストップ高

 

【ストップ安】(一時含む)

なし

 

【東証1・2部決算・修正】

◆サイゼリア<7581> 2610円(-128) 時価総額1364億円
今期経常は黒字浮上へ

 

◆ビックカメラ<3048>  3048円(-24) 時価総額1897億円
今期経常は19%減益へ

 

◆コメダホールディングス<3543> 2098円(-5) 時価総額968億円
上期税引前が61%増益で着地・6-8月期も23%増益

 

◆吉野家ホールディングス<9861> 2080円(-39) 時価総額1355億円
今期経常を2倍上方修正

 

【新興株決算・修正】

◆アズ企画設計<3490> 1389円(+44) 時価総額13.2億円
上期営業が黒字浮上で着地・6-8月期は3.3倍増益

 
 

【新興株】

◆グローバルウェイ<3936> 3410円(+501)
ストップ高。11月3日を基準日として1対3の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資しやすい環境を整えるとともに流動性向上と投資家層拡大を図る。また、東証が13日から信用取引規制を解除し、売買が活性化するとの期待も広がっている。グローバルウェイ株は前日まで信用取引による新規の売付及び買付に係る委託保証金率を90%以上(うち現金60%以上)とする規制措置を受けていた。

 
 
 

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