マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年10月14日(木)  大幅高で28500円台を回復、ハイテク株の上昇に一定の安心感

前日のマーケットまとめ↓

【マーケットデータ】

日経平均 28550.93(+410.65)
TOPIX 1986.97(+13.14)
マザーズ 1098.72(+8.59)
NYダウ 34377.81(-0.53)
NASDAQ 14571.63(+105.71)
S&P500 4363.80(+13.15)
米ドル円   113

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり1048/値下がり1037と、

 

日経平均が400円超上昇した割には、値下がり銘柄が多かった。

 

東京エレクトロンが5.2%高、アドバンテストが3.8%高と、半導体大手が騰勢を強める展開。

 

日本電産や村田製作所などハイテク株にも強い買いが入った。

 

サイゼリヤやTKPが2桁の上昇率となったほか、吉野家HDやコシダカHDが大幅高となるなど、

 

決算を発表したアフターコロナ関連の動きが良かった。

 

スノーピークは良好な月次を手掛かりに9%を超える上昇。

 

傘下企業がKDDI系のファンドから出資を受けたことを発表したサインポストが急騰した。

 

一方、日本郵船、川崎汽船、商船三井の海運大手3社がそろって大幅安。

 

米長期金利の低下を嫌気して三井住友や三菱UFJなど銀行株が売りに押された。

 

原油価格は高止まりしたものの金利低下でピーク感も意識され、INPEXや出光興産などが軟調となった。

 

証券会社のリポートを材料に、JR東、西、東海、九州の4社がそろって下落。

 

上期決算にサプライズが乏しいと受け止められたベルシステム24が大幅安となり、

 

1Qが営業赤字となったケイブや、1Qの進ちょくが通期計画に対しては物足りなかったEnjinが2桁の下落率となった。

 

日経平均は大幅高。

 

前場では28500円台に乗せたところで戻り売りに押されたが、終値ではきっちり28500円を上回ってきた。

 

きょうの上昇に関してはハイテク株の貢献が大きいが、

 

ハイテク株がさっぱり買えないといった状況に変化が出てきたことは、日本株にとってポジティブな流れ。

 

海運株やINPEXなど市況系で値動きの荒いものしか上がってこないという環境下では、

 

じっくり腰を据えて売買したい投資家は手を出しづらい。

 

この先は、米国の長期金利や原油価格の値動きがマイルドになるかどうかが注目点となる。

 

これらが一方的に上がり続けてしまうと、インフレへの警戒が強まってしまう。

 

9月のFOMCに特段のサプライズがなかったことは改めて確認できた。

 

本日米国では9月生産者物価指数の発表があり、以降も注目指標がいくつか出てくるが、

 

米債券市場や商品市場が神経質な反応を示さなくなるようなら、目先は株高の勢いが強まる展開も期待できる。

 

引け後にファーストリテイリングが決算を発表している。

 

前21.8期の営業利益が前の期比66.7%増の2490億円に対し、

 

今22.8期の計画は同8.4%増の2700億円となった。

 

見栄えが良いとは言えないが、先行きが不透明な中でも増益は確保するという意思表示のようにも見える。

 

同社が失望売りに押された場合でも、きょう強かった大型ハイテク株がカバーするような動きが見られるようなら、

 

日経平均に関しては、目先の下振れへの警戒が大きく後退することになるだろう。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. 光陽社<7946> 2626円(+500)
  2. グローバルウェイ<3936> 4110円(+700)
  3. アドテックプラズマテクノロジー<6668> 1790円(+300)
  4. 倉庫精練<3578> 635円(+100)
  5. 川崎塗料<4616> 2180円(+334)
  6. サインポスト<3996> 1523円(+233)
  7. サイゼリア<7581> 2949円(+339)
  8. ティーケーピー<3479> 1867円(+214)
  9. ローツェ<6323> 9490円(+1000)
  10. リビングプラットフォーム<7091> 2330円(+239)

 

【ストップ高】(一時含む)

◆インタースペース<2122> 1000円(+2) 時価総額69.7億円

 

◆倉庫精練<3578> 635円(+100) 時価総額16.3億円

 

◆ジーダット<3841> 1468円(+133) 時価総額28.7億円

 

◆グローバルウェイ<3936> 4110円(+700) 時価総額240億円
2連ストップ高

 

◆川上塗料<4616> 2180円(+334) 時価総額21.8億円

 

◆レナサイエンス<4889> 859円(-5) 時価総額105億円
2連ストップ高

 

◆アドテック プラズマ テクノロジー<6668> 1790円(+300) 時価総額154億円

 

◆ニッチツ<7021> 3640円(+330) 時価総額77.5億円
2連ストップ高

 

◆光陽社<7946> 2626円(+500) 時価総額36.8億円
2連ストップ高

 

【ストップ安】(一時含む)

◆川崎地質<4673> 5640円(-1000) 時価総額59.7億円

 

◆プロジェクトカンパニー<9246> 4420円(-990) 時価総額238億円

 

 

【新興株】

◆Enjin<7370> 2869円(-601)
大幅に3日続落。22年5月期第1四半期(21年6-8月)の営業利益を2.07億円と発表している。決算説明補足資料によると、前年同期比94.9%増。法人・経営者向け、医療機関・医師向けのPR支援サービスが伸長し、利益が拡大した。通期予想は前期比53.5%増の9.32億円で据え置いた。進捗率は22.2%にとどまっており、物足りなさから材料出尽くし感が広がっているようだ。

 

◆ロボペイ<4374> 3605円(+245)
大幅に反発。毎月の請求から入金消込までの一連の業務を自動で行う「定期請求(システム、方法、プログラム)」に関する特許を取得したと発表している。ROBOT PAYMENTは請求・集金・消込・催促などの作業を全て自動化し、請求業務の削減を実現するクラウドサービス「請求管理ロボ」を提供している。定期請求に関する一連の自動化の仕組みが他社にない独自の内容であるとして特許が認められたという。

 

【人気テーマ】

  1. 半導体
  2. 旅行
  3. パワー半導体
  4. 脱炭素
  5. 半導体製造装置
  6. LNG
  7. デジタルトランスフォーメーション
  8. 水道関連
  9. 再生可能エネルギー
  10. リチウムイオン電池
  11. 海運
  12. 原油高メリット
  13. 2021年のIPO
  14. 水素ステーション
  15. 国土強靭化
  16. リサイクル
  17. 資源開発
  18. TOPIXコア30
  19. 貴金属回収
  20. 木材
  21. 円安メリット
  22. 円高メリット
  23. JPX日経400
  24. 人工知能
  25. 半導体部材・部品
  26. 水素
  27. アルミニウム
  28. 総合商社
  29. 量子コンピューター
  30. ソーシャルメディア

 

※株式売買は自己責任に基づいてご判断ください。

-マーケットまとめ

© 2021 katotakafinance