マーケットまとめ

【マーケットまとめ】2021年10月15日(金) 29000円台に乗せて週間では4桁の上昇、来週も強い基調が続くか

前日のマーケットまとめ↓

 

【マーケットデータ】

日経平均 29068.63(+517.70)
TOPIX 2023.93(+36.96)
マザーズ 1126.27(+27.55)
NYダウ 34912.56(+534.75)
NASDAQ 14823.42(+251.79)
S&P500  4438.26(+74.46)
米ドル円   114

 

【マーケット話題】

東証1部の騰落銘柄数は値上がり1989/値下がり155。

 

レーザーテックが9%を超える上昇。東京エレクトロンやディスコ、東京精密など半導体関連に強い買いが入った。

 

キーエンス、ファナック、ダイキンなど、値がさ株の多くが大幅高。

 

ツガミやアマダなど機械株が軒並み高となり、日本郵船、商船三井、川崎汽船など海運株の動きも良かった。

 

上期で営業黒字を達成したTOKYO BASEや、利益見通しの上振れを発表したクリレスHDが急伸。

 

上方修正や業務提携が好感されたオキサイドがストップ高となった。

 

一方、今期の見通しが保守的に映ったファーストリテイリングが、下げ幅を縮めたものの下落。

 

任天堂が逆行安となった。

 

売られたものは業績絡みのものが多く、通期の見通しを引き下げた高島屋や、

 

今期も大幅な営業赤字を見込む出前館が大幅安。

 

IDOMは通期の見通し引き上げが純利益のみにとどまったことが強い失望材料となって急落した。

 

USENNEXTは前期が大幅増益となった分、今期の見通しが物足りないと受け止められ、12%を超える下落となった。

 

日経平均は週間で3.6%の上昇。

 

先週の同欄では、8月につけた年初来安値を割り込む前に反転できるかや、

 

13週線や26週線を上回ることができるかといった点を、今週の注目ポイントとして挙げた。

 

結果は、年初来安値を割り込むことなく、

 

週末値(29068円)では13週線(28571円、15日時点、以下同じ)や26週線(28646円)を大きく上回った。

 

雨降って地固まるではないが、下を試した後の戻りが強かったことで、ここから先は日本株を売りづらくなったと言える。

 

ハイテク株に資金が回帰してきたことで、物色の裾野も広がってきた。

 

10月後半以降は決算も多く出てくることから、商いにも厚みが出てくるだろう。

 

年初来高値更新はともかく、3万円台回復に関しては、時間の問題と考える。

 

【来週の見通し】

堅調か。

 

米長期金利の上昇に対する警戒が和らぎつつあること、日経平均が今週、

 

大幅高となって29000円台を回復したことなどから、投資家心理の改善が見込まれる。

 

戻りに勢いがついたタイミングと衆議院解散(14日)が近かったこともあり、選挙は株高を呼び込むとの期待も高まりやすい。

 

米国では決算発表が本格化するが、日本は小売などの決算発表が一巡し、やや材料難となる。

 

その分、様子見姿勢は強まるだろうが、多くの銘柄は直近で崩れており、過熱感が乏しい。

 

先に3月決算企業の上期業績発表を控える中では、警戒売りよりも押し目買いの方が活発になると思われる。

 

今週、動きが変わってきたハイテク株にはまだ見直し余地はありそうで、下げづらく上げやすい地合いが続くと予想する。

 

【今週を振り返る】

堅調となった。

 

日経平均は週初から400円を超える上昇。

 

前の週の後半に安値圏から切り返す動きが見られていたことから、底打ちを期待した買いが入った。

 

岸田首相が金融所得課税の見直しについて、当面考えていないと伝わったことも、買い戻しを誘う材料となった。

 

そこからいったん売りに押されたものの、9月開催のFOMC議事録を確認した後に、米長期金利の上昇に一服感が出てきたことから、

 

地合いが改善。後半はハイテク主導で値幅を伴った上昇が続き、週末値で29000円を上回った。

 

日経平均は週間では約1019円の上昇となり、3週ぶりに陽線を形成した。

 

【値上がり上位(全市場)】

  1. ビート・ホールディングス・リミテッド<9399> 55円(+10)
  2. キャンドゥ<2698> 2258円(+400)
  3. トゥエンティーフォーセブン<7074> 1300円(+215)
  4. シキノハイテック<6614> 3100円(+503)
  5. 光陽社<7946> 3130円(+504)
  6. リックソフト<4429> 2123円(+318)
  7. PR TIMES<3922> 3620円(+540)
  8. アスコット<3264> 240円(+32)
  9. オキサイド<6521> 7840円(+1000)
  10. TOKYO BASE<3415> 785円(+98)

 
 

【ストップ高】(一時含む)

◆キャンドゥ<2698> 2258円(+400) 時価総額379億円
イオンがTOBで連結子会社化へ

 

◆オキサイド<6521> 7840円(+1000) 時価総額382億円

 

◆シキノハイテック<6614> 3100円(+503) 時価総額134億円
半導体製造装置関連

 

◆光陽社<7946> 3130円(+504) 時価総額43.8億円

 

【ストップ安】(一時含む)

◆川崎地質<4673> 4640円(-1000) 時価総額49.1億円
2連ストップ安

 

◆フューチャーリンクネットワーク<9241> 2339円(-459) 時価総額19.2億円
22年8月期の純利益予想を前期比10.9%減の0.71億円と発表したことが嫌気

 

◆モビルス<4370> 1530円(+59) 時価総額80.8億円
今期経常は93%増で2期連続最高益更新へ

 

【東証1・2部決算・修正】

◆マネーフォワード<3994> 8210円(+470) 時価総額4371億円
6-8月期(3Q)経常は赤字拡大

 

◆串カツ田中ホールディングス<3547> 2225円(+57) 時価総額208億円
12-8月期(3Q累計)経常が赤字転落で着地・6-8月期も赤字転落

 
 

【新興株決算・修正】

◆エディア<3935> 442円(-30) 時価総額27.1億円
上期経常が9倍増益で着地・6-8月期も2.6倍増益

 

◆ココナラ<4176> 1579円(-121) 時価総額353億円
今期最終は赤字転落へ

 

【新興株】

◆リックソフト<4429> 2123円(+318)
大幅に続伸。22年2月期第2四半期累計(21年3-8月)の営業利益を前年同期比22.8%増の1.60億円と発表している。第1四半期(12.1%減の0.79億円)と比較して増益に転じたことが投資家から好感されているようだ。第2四半期には、NTTコミュニケーションズ(東京都千代田区)の次世代インターコネクトサービスとのサービス連携などを開始している。通期予想は前期比31.3%減の4.13億円で据え置いた。

 

◆オキサイド<6521> 7840円(+1000)
ストップ高。名古屋大学発のスタートアップ企業のUJ-Crystal(名古屋市)と資本業務提携したと発表している。UJ-Crystal株の13.8%を取得し、溶液法を用いた化合物半導体の炭化ケイ素(SiC)単結晶の量産化に向けた研究開発で提携する。また、22年2月期の営業利益を従来予想の4.16億円から5.54億円(前期実績3.65億円)に上方修正した。がん検診装置や半導体の需要拡大を背景に単結晶とレーザ製品の販売が好調に推移していることを織り込んだ。

 

◆バリュエンス<9270> 3445円(+320)
大幅に続伸。22年8月期の営業利益予想を前期比54.0%増の18.00億円と発表している。DX化でビジネスモデルを効率化し、オークションプラットフォームの付加価値向上につながる投資を促進することでリカーリング型ビジネスへの転換を推進する。21年8月期の営業利益は85.2%増の11.69億円で着地した。買取店舗をグループ全体で60店舗純増したほか、オークションやECサイト・実店舗での販売が好調に推移し、大幅な増益となった。

 

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